音涼み-正寿院-
こんばんは。
今日は京都宇治にある「正寿院」について書きます。(ほぼ写真しかない笑。)
あまり聞いたことがなかった寺院なのですが、「風鈴寺」として知られていてるようです。事前に調べたところではインスタ映えすると話題。人気のスポットになっているようです!(特に女性に人気。)
昼間は猛暑で外に出たくないのですが、クーラー漬けの日々も体に良くない気がします。そうなるともう五感で涼むしかありません!急遽予定を立ててレッツゴー!
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宇治茶バス
意気揚々出かけてみたら、JR/京阪宇治駅から日に2本しか出ていない「宇治茶バス」に乗らなければならないようです!世の中シビアです・・・。
バス内は随所に和の様式が取り込まれています。手すりは竹、扉は障子を模しているようです。押しボタンがハートなのですが、実は窓枠もハート型という何ともかわいらしいバスです。(運賃は660円とかわいくない・・・。)
奥山田正寿院口
というバス停から10分くらい歩きます。山の上なので比較的涼しいです。
長閑な田舎の道を歩きました。所々茶畑が見えるのが宇治っぽいですよね笑。
この道を結構な車が行き来しています。皆さん「正寿院」への観光だと思われますが、道幅が狭いのでちょっと怖いです。
正寿院境内
到着です。早速澄んだ音がお出迎えしてくれます!というか着いた瞬間にとんでもない数の風鈴が目に入ってきます笑。
700円を払っていざ入場!(お菓子がもらえます。)
向日葵
紫陽花
青紅葉
桔梗
カラフル
ハート
君・・・違わない?
と、ここまで1種類ずつ分けてみました。
うん・・・多すぎません?笑。一面風鈴しかない。見上げっぱなしになること間違いなし。
慈眼山「正寿院」(本堂)
本堂に入場していきます!耳も慈しむところだと思いますが、名前は「慈眼山-jigenzan-」みたいです。
室内からも一枚。これは良い眺めですこと。
室内の壁に日本の全都道府県から寄せられた風鈴が飾られています!各県でデザインも音色も全然違います。個人的に愛媛県の音色が好みでした!
廊下にも風鈴が。いやはやとんでもない数・・・。
下の壁にはリスとブドウが描かれていました。17匹のリスがいるのですが、禅問答の題材になっています。「正寿院」に立ち寄ったらぜひ考えてみてください笑。
慈眼山「正寿院」(客殿)
「正寿院」で検索したら必ずヒットするこのハート型の窓。正式には「猪目窓」と言います。行きのバスの窓やハートの風鈴は完全にこれを意識していますね笑。
「猪目」とは魔除けの装飾で、どれもハート型。古墳時代や奈良時代から存在しているようです。全然知らなかったです笑。イノシシの目がハート型っぽいとか、「い」の字が崩れたとか由来は諸説あるようです。
客殿は天井絵も見所です。和を体現する模様や草花の絵が美しく描かれています。
"寝転がってもOK!"と書かれているんですが、誰も寝転がっていませんでした笑。そこで?率先して寝転がって何枚か撮ってみたのですが、あまり上手くいきませんでした・・・笑。
庭には一つだけ風鈴がつるされていました。シャボン玉みたいですよね。
客殿はノンビリできるところだったのですが、帰りのバスを逃すと歩いて帰るかヒッチハイクしかなくなるので、忙しなく帰りましたとさ。
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ということで、文字通り"目一杯"楽しめる寺院、「正寿院」でした!ついでに耳も!風鈴だけでも十分なんですが、ハート型の大きな窓。女性人気も頷けますね!
今回は昼間でしたが、夜中の写真もとても幻想的で良かったです。夜間拝観はやっていない気がしますが、チャンスがあれば今度は夜に訪れてみたいですね。
それにしても尋常じゃないくらいシャッターを切りました笑。
おしまい。
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