私がセッションをやりたい理由

「オラクルカードリーディングのセッションをします。」とインスタグラムで宣伝してから、約一ヶ月。何の反応もないまま、過ぎてしまった。

　落ち込まない理由がなく、こんな私が始めてよかったのか？とか、他の方と自分を比べるという、あまりよくない方へ転がり落ちそうになる。

　でも、そんな中、友達が助けてくれた。私は、カードリーディングをしながら、チャネリングもする。カードのメッセージ以上に、いろんなことを受け取ることができるから。友達は、何度かチャネリングの相手になってくれた。そのおかげで、セッションのやり方が少しずつ、つかめてきた。

　それは、チャネリングをする時は、「こうなりたい自分」を意図すると、見える映像が変わること。きっと未来は、意図する、イメージすることで、変わる。それに気が付いてからは、セッションを受けてくださる方に、「どうなっていきたいですか？」と聞くようになった。

　セッションの場所を、新たに提供してくださるお話もいただいた。その方に、お客様がいない今の現状を話したら、すでに決まっているイベントに、私を呼んでくれたのだ。本当にそのことだけで、天に舞い上がるほど嬉しかった。

　少しずつ、全てが完璧に進み始めているのかもしれない。（多分、そう思いたい自分がいるだけなのだけど…。）

　そして今日、新たにセッションのモニターになっていただいた方から、嬉しい言葉をいただいた。

「不安になった時、自分の道に帰りなさいと気づきをもらえた。」
「心が軽やかになった。第四チャクラが温かくなった。」

　その方は、とても繊細な方。ご自分では、そのことを出そうなんて微塵も思っていないけれど、自然とそれが伝わってくる。繊細だからこそ、深く落ち込むこともあるのがよく分かる。

　今まで、かなり大変な思いもされていたこともお話しいただいた。私には想像もつかないほど、過酷な状況だった。でも私は、その経験は、お宝だと思った。もし、同じような経験をされた方がいたら、その方のお気持ちがとてもよく分かるだろうし、それだけのことを乗り越えてきた強さが、まるで勲章のように、光輝いて見えたのだ。

　私が、チャネリングで、自分が見えたことや思ったことをお伝えすると、それを聞いて、セッションを受けた方が、気が付いたことをたくさん話してくれる。私は、その時間が、とても大切だと思っている。誰だって、話を聞いてもらいたい時がある。私に話すことで、ご自身の気持ちが整理されて、次に向かうことができたらいいなと思う。

　秋分前は、変化していく大切な時間だと、どこかで聞いた。そんな大切な時間を一緒に共有してくださったこと。セッション後のホッとされた顔を見ると幸せ。私、この顔を見る為に、この仕事をやってるんだと思った。