おばあさん、貴方は突然私が立ち上がったと思うでしょうが
そうではないのです、そうではないのです。
そこには幾分かの遠慮と、数多の踏みとどまった一歩がありました。
あゝけれどね、それでも貴方を傷つけようとする心は、
なかったのでございます。
誠です、私は方法を誤ったのです。

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