理想への壁

はじめるのに遅い事なんて無い。
「若い時にはじめていれば。」と考えてしまいますが、
はじめた時が一番若い時です。
はじめようと思っていない時、存在すら知らなかった時は
はじめようがありません。
若い時にはじめていれば、今はじめた時よりもより良い
結果や能力が備わっていただろうにと考えてしまいがちです。
それは一つの現実かもしれませんが、結果や能力にゴールは
無いものと知れば若さはその考え方の落としどころになりません。

人と比べる事、例えば勝ち負けや出来の差を物差しにすると
せっかく勇気を出してはじめたことなのに、喜びや達成感を
味わえず劣等感の方が大きくなりモチベーションが保てなくなり
辞めてしまう。

追求していくと人よりももっと優れていたいと思う部分は大きくなってくるもの。当たり前の感情だし、ストイックに求めている証拠でもあります。
人を物差しにすることで、大きく花開く事だってあります。

はじめるか迷った時に、人を物差しにするとはじめられない。
自分が理想の自分になりたくて仕方がない時ってとりあえずは
悩むけれど、遠慮や不安だったり、余計な事は頭の隅で意識して
思考しないようにして受付窓口に飛び込んだり、必要なものを
揃えてしまうと思います。
その自己中心的な感情がいつしか他己中心的に変わっていく
自分との闘いが生まれます。

私はチャレンジングなんだけれども、この辺の戦いに勝てない事が
多いです。だから、人よりも経験は積めるんだけれども、人に教えられる
程ではない、中途半端さが増えてしまいます。それでも私に付き合ってくれる人達には本当に感謝です。

自分がどうなりたいのか、どんな能力や結果を手に入れたいのか、
コンセプトは一番にして、人の物差しはスパイスとしてバランスが
とれてやっていけるのが理想です。

そういってる間に、バランスがとれている人を思い浮かべます。
自分に集中するって本当に難しい。





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