願い事がすんなり叶う方法
観光地で
夫婦や家族でいるときに、
「よかったらお写真撮りましょうか?」
と、声を掛けてもらえることってありませんか?
すごくありがたいので、
私は喜んでお願いしちゃいます。
撮ってもらった後は
「わーい!よかった!」
という嬉しい気持ちになっているので、
「ありがとうございます。」
の後に
「こちらもお撮りしましょうか?」
と、言いたくなります。
何かお礼をしたくなるのでしょう。
たいてい
「お願いします!」というお返事をいただくので
こちらもお写真をお撮りし、
お互いに笑顔で
「ありがとうごさいました。」
といった清々しい感じで
気持ちよくお別れします。
よくある展開だと思うのですが、
これ、
なかなかすごい事をしているんです。
全く知らない人同士が
お互いの願望を
気持ちよく叶え合っているんですから。
「写真を撮ってもらいたい」という願望を
上手に叶えているお手本のような展開です。
こちらと比較してみましょう。
「写真撮ってもらっていいですか?」
と聞かれることもありますよね。
それでも普通に
「いいですよ」と引き受けると思います。
ただ、例えば
次の場所に向かおうとしている時に
声を掛けられたりすると、
「足止め」された感じがして、
若干の面倒くささを感じるときもあります。
しかもこういう時は、撮ってもらっても
「ありがとうございました」で終わることがほとんどです。
撮ってもらった後、向こうから
「こちらもお撮りしましょうか?」となることは
あまりありません。
撮ってもらいたい場合
こちらがお願いするパターンになります。
つまり、
お互いに「お願いをしあう」形になるのです。
「お願いできますか?」と「お願いできますか?」ですね。
自分の願望は叶うけど、お互いに一方通行です。
「その場しのぎ」なら
これでもいいのかもしれませんが、
普段の生活がこれの連続だったら
居心地の悪い関係性が成り立っていきそうです。
それに対して
「よかったらお写真撮りましょうか?」と
声を掛けることが出来る時は
相手の様子もうかがっているのでしょう。
家族や友達同士でいる人など、
写真を撮ってもらったら喜びそうな人を
自然と探していると思うのです。
だから、喜びの循環が生まれ
「よかったらお写真撮りましょうか?」と
「お写真撮りましょうか?」の
親切をし合う形が作られます。
周りの人の様子や気持ちを汲み取り、
先にそれをプレゼントしておくことで
自分の願いがすんなり叶う方法
それが、
「よかったらお写真撮りましょうか?」戦法です。
これは、
みんながハッピーになれるやつです。
どんな時に、
「よかったらお写真撮りましょうか?」
みたいなシチュエーションを作ることが出来るのか
試してみると面白いかもしれませんね☆
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