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すべって転んで、五十年、五十カラットの輝き
19歳で脚本家デビューをして、今年で丸五十年になる。恐るべき数字だ。
本当に様々の脚本を書いて来た。けれど、有名ライターかと訊かれたら「いいえ」と答える。視聴者が知っているのは、大石静さんとか、くどかんさんとか、三谷幸喜さんだ。彼らは「超」のつく有名脚本家さんだ。野球選手もそうだろうが、九人のレギュラーに合わせて、ベンチ入りの選手、他に二軍の選手と、野球界には顔の知られていない多くの選手がいる。
ちこちゃんのぐずぐず日記。
月に一回、エッセイを書いている。月に一回だから、
書けている気がする。内容は、身辺雑記と記憶に残っている旅の記憶などだ。ここには、見た映画やドラマや読んだ本についての感想を書こうと思う。もし、何かを見たり、読んだりして、感動した作品があれば、ぜひ、教えてください。
1923年の夏に向けて
マスクをしないで済む夏が来ようとしている。
この三年で、様々なことが変わった。
友人らと会えない日々が続き、「孤独」たるものをじわっと味わった。
人との会話の有難みを、しみじみ感じた。
ごく「普通」に人と会い、会話し、笑いあうことが、決して「普通」のことではなく、とても恵まれているのだと実感した。
一分一分が、友人らと過ごす一秒一秒が愛おしい。
そんなことを思いつつ、この夏、noteに参加する。