深く深く闇に潜っていく

抗うたびもっと色は濃くなって

どこまで落ちていくのかさえ分からない

見えない底 どのくらい沈むのか

ただ身を任せ 果てしなく目をつぶる

光の届かない場所で

いつか満ちた月が行く先を照らしてくれる

その時までただ呼吸をして待つ

何も考えずに

この闇を生み出しているのが何かだと

そのうち気付くだろう

自分が生まれた意味 生きている意味が

魂の声に耳を傾けて 聞こえてくる

本当の自分の姿 ありのままの

自分で生きていく。



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