シェア
物凄く久しぶりに東京タワーへ上った。 思い返すと中2以来、つまり8年ぶりである。 快晴の日に上る東京タワーは格別で、流石は長いこと東京のシンボルという大役を果たしていただけの実力の持ち主である。 東京スカイツリーが出来た今でも、東京タワーが「東京のシンボル」であることは(私の中では)変わらない。よく晴れた日には小学校の音楽室から東京タワーが微かに見え、児童のみならず先生までもがその姿に釘付けになっていたからだ。 晴天の東京タワーからは、お台場や羽田空港も見える。
先日、三重県へ旅行をしてきた。 東海と関西の両方に属する三重県では各地のCMやテレビ番組が流れており、さらに伊勢神宮は観光客や修学旅行生で溢れ返っていたため、「これぞ旅行!」という感じで楽しい2日間だった。 そんな中、地元のおじさんと世間話をする機会が訪れた。「どこから来たの?」と聞かれると、私は咄嗟に「あ、東京です。」と答えてしまった。私の自宅は千葉県にあり、言わずもがな東京のいかなる市区町村にも属していない。 しかし、これは決して見栄を張ったわけではないのだ。も