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通りすがりの白鳥さん

30羽ほどのオオハクチョウの
群れに出会いました

この辺では越冬個体もいるので
北帰行の群れかはわかりませんが
2月半ば頃から東北のバーダーさんが
V字で空を行く白鳥の群れを
見るようになったなんて話していたので
その白鳥達が北海道まで来ている
可能性はありますよね

落ち穂拾いに熱心な白鳥さん達

この時出会った白鳥はオオハクチョウで
北海道で越冬している白鳥と同じ種類ですし
地域も似ていることから
時期的には越冬個体と考えるのが普通ですが
こんなに大きな団体で行動しているのは
見たことがありません…となると
やはり本州から戻って来たのかもしれません

オオハクチョウが水草を食べてます

オオハクチョウばかり撮っている印象ですが
コハクチョウに出会うことはあまりありません
オオハクチョウを撮っているのは水辺で
コハクチョウは雪解けしたばかりの畑
単に地域性の問題でコハクチョウに
会わないのかと思っていたけど
オオハクチョウが水草や苔を主体に食べてて
コハクチョウは畑で落ち穂を探すそう
川や沼に行ってもコハクチョウに
会わないわけです

畑で食べ物探ししている
オオハクチョウも勿論います
(昨年撮影)
のんびりお座りしてて可愛い

白鳥さん達も北海道で英気を養ってから
シベリアに戻るのはわかっていますが
戻るのが早すぎて大地が白く覆われていて
食べ物に困ったりしているのかも?
この場所はわりと有名な中継地点の近くなのですが
沼…というよりは水溜りは未だ完全氷結したままで

「や〜失敗した!寒いし!!」

なんて思っているかもしれません(笑)

白鳥も早くシベリアまで戻れると
子育て期間が長く取れることもあり
繁殖が上手くいくみたいで気持ち焦っているのかも?

表題に通りすがりなんて付けちゃったけど
通りすがりは私の方でした(笑)


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