上手いこと言ったって結局。
ビジネス系、自己啓発系、なんでもそうですが、上手いこと言って、タイトルで釣ったって、結局やること、考えることは一緒。美容室経営でやっぱり強いのは技術力でしかなくて、
つまるところの”カットの技術力”
いくらカラーが流行っても、ヘッドスパが、トリートメントが、って付加価値メニューでいいように語ったところで、流行であることは間違いない。
カットが上手だから、付加価値に意味があるので、特化型が生き残ることはすごく難しいと、*個人的には考えています。
地方の個人経営の美容室で、本当に重要な考え方は、今の求められるデザインを提供できるカット技術をサロンに浸透させることと、今の流行(ブリーチカラー(バレイヤージュを含む)とか、酸性ストレートとか、酸熱トリートメントとか)とうまく付き合うこと。そしてうまいことSNSや各メディアを使いこなすこと。
どれが抜けてもダメなんですが、1番はカットであるのは間違い無くて、この部分は、修得するのに相当時間がかかるので、若いうちに、ぱっとやれる流行の技術をメインにすると絶対カットは疎かになって修得できずに年をとってしまってオワコン化してしまうという事実です。
卵が先か?的な発想じゃないんで、美容師は。
とはいえ、逆説的にいえば、カットを重んじて来た諸先輩方が沈んでいくのは、こういった流行や、メディア戦略を軽んじて来たからであるのは間違い無いのですが・・・・。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?