夢は自ら作りにいくもの
こんにちはルキフェルです。
突然ですが皆さんの夢はなんですか?
即答で答えられた人が何人いたでしょうか。
僕は出会う人に時々「夢はありますか?」「目標はありますか?」と聞きます。僕の体感だと9割くらいの人は即答できずに「なんだろー」とその場で考え込みます。
夢は人生をより豊かにする道標であり、目的地であり、夢に向かうまでの道のりも人生の財産になります。
だからこそ夢をより多くの人に持ってほしいとも思います。
夢ははじめは蜃気楼のように漠然としていて、自分の心が描き出すモノだけど、自分次第で夢はこの世界に現実となって姿を現します。
そして夢があると日常が変わります。夢や目標がないと日頃何をしていいか分かりません。
「3ヶ月後に富士山への登山」を夢で例えると、
・富士山に登るために体力作り
・動きやすい服
・登山に必要な道具
・スケジュール
・予備知識
などのやるべき事が明確に見えてきて準備を始めると思います。
では富士山に登るという具体的な夢がなくて、なんとなくいつか山に登りたい。だったらどうでしょうか?
体力作りをするでしょうか?スケジュールを立てるでしょうか?
知識をつけるでしょうか?
おそらくしないと思います。
このように夢の存在は自分の日常の行動を変える影響力があります。だからこそ夢がない人は勿体無いなと僕は思う訳です。
夢がないと、”できたことをしない”という選択を選んでるけど、自分ではその機会損失にも気づかないで時間は過ぎていきます。
夢がないことは時間はあったけど夢について考えなかったとも取れます。
初めから直感的に自分がしたいことを夢にできるとベストですが、そうじゃない人が大多数だと思います。
「本当にしたいこと=夢」にすると見つかるまでに人生は過ぎていきます。
夢がなければ人工的に作る。設定する。
直感的でなくても夢は作れます。
僕は20代の頃は歌手活動をしていて武道館ライブを夢に掲げていました。
しかし喉の手術をきっかけに整域が狭まってしまい活動をやめました。
夢を失った後の僕は酷かったです。
途方に暮れて生活のための仕事を何も考えずに毎日こなすだけ、20話もある韓流ドラマを観たり、パチンコに行ったり、うわべの友達と飲みに行ったりと今思えば生産性の欠片もない日々を送っていました。
夢がなくなったから、日々何に注力していいかを見失っていたのです。
仕事は生活するために行かざるを得なかったので、いやいや行ってましたがそれ以外はいかに楽に、考えずにいれるかの生活を送っていました。
そんな日々を送っていると自分への自信も喪失していきました。
夢を持っていた頃の自分と夢を失った頃の自分は全くの別人だったのです。
そのころの僕は地元に帰るのも気まずくって、「東京でスターになってくる」と意気込んで上京したのに今の自分はその頃の面影もなく日々人生を消費しているだけ。
愛媛出身のロックバンド ジャパハリネットの「哀愁交差点」という僕が大好きな名曲があるのですが、「いつの日か胸を張って帰ってきたよ。そう言いたくて。いつの頃か歩き出した、ただひたすら認められたくて」という歌詞があります。
その曲を聴きながら自分はいつ胸を張って地元に帰れるんだろうと思っていました。
そこから葛藤をしていくうちに目が覚めてきて夢を探す旅に出ることにしました。
たくさんの本を読んで、たくさんのためになる映画を観ました。
映画では、ソーシャルネットワーク、ファイトクラブ、ウルフ オブ ウォール・ストリート、最強の二人、フォレスト・ガンプ、ミスターノーバディ、マトリックス。
マトリックスでは「Free your mind(心を解き放て)」というセリフがあって、自分次第で世界の見え方や自分自身への思い込みも変えれるという概念です。作中で主人公のネオは自分のことを救世主と思っていなくて、占い師にもあなたは救世主じゃないと言われ、思うように力を発揮できませんでした。しかし次第にもしかしたら自分は救世主なんじゃ?とネオは思い込むようになり現実はそうなっていき、敵を超越する力を手に入れます。
この映画を観て、僕はルキフェルに転生しました(笑)
書籍では、革命のファンファーレ、CHANCE、2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ、1年で億り人になる、サイコロジーオブマネー、深夜特急がお勧めで僕の人生に大きな影響を与えてくれました。
CHANCEの最初のページに「人は誰も成功者として生まれている。
ただ、そのことに気づいてないだけだ。」と記されています。
この言葉も大好きで、マトリックスと近しいメッセージで自分が成功者と気づくかどうかだよなーと痺れました。
同時に夢は見つかっていなかったけど自分の中で自分の価値を下げているであろう時間も無くしました。短期的な欲のジャンクフード、ギャンブル、酒、遊び、物欲、過度の睡眠、ドラマ鑑賞をやめました。
そんな夢を探す旅に出かけて、僕の中で漠然としていた夢が段々姿を現したのです。
「世界的なキャラクターブランドを作ること」
いま僕はMetaKozoという次世代のキャラクターブランドを誕生させて、コミュニティのみんなと日々育てていってます。
何が次世代のキャラクターなのかというと、ユーザーから誕生していて、ブロックチェーン上に存在して、デジタルデータをホルダーさんが資産として保有していて価値の上下がありつつも、将来的に価値を高めていこうとみんなで活動していることです。
僕は普通に生きてて、この「世界的なキャラクターブランドを作ること」という夢を描いたわけではありません。
夢を探しに行って見つけたのです。
僕がこの夢に辿り着いたイメージは、
①とりあえず夢のきっかけになりそうな書籍や映画をインプットしまくる
↓
②投資の本や今後の未来予測の本を読んでいて、これからはコミュニティとIPの時代が来ると漠然と思い始める
↓
③AIやデジタル技術が発達し、よりバーチャルな時代が到来する。
そこでブロックチェーンや仮想通貨やNFTが必須になるだろうなと思い始める。周りの人にブロックチェーンの話をチラッとしてみても全然ピンときてない、これはチャンスだと。
↓
④自分はアーティストをしていた経歴やアパレルブランドの運営もしていたので、ブランディングやマーケティング、コミュニティ運営は得意分野。
↓
⑤「世界的なキャラクターブランドを作る」
こんなイメージで新たな夢に辿り着きました。
時代を読みつつ、自分の得意なことをそこに掛け算していき、新たな夢を構築する。好きなことではなく、得意なことってのがポイントです。
そうです、夢は自分で作ることができます。
夢を自ら探しにいけば。
夢が見つかってからの僕は無我夢中で日々やれることを全うしていきました。仕事は18時の定時に上がり、すぐに帰宅して勉強と準備を眠気がくる限界までやっていく。
会社の他のみんなは当たり前のように残業していたけど、僕は朝イチで出社し最短距離で帰ってました。もちろん自分の業務は完璧にこなしてです。
飲みの誘いや遊びの誘いも断りました。この頃の僕は嫌われる勇気を持って他者からの評価を気にしていませんでした。
前まで海外ドラマとか遊びとかで消費していた時間がインプットと作戦を練る有意義な時間に変わっていったのです。
そこから2年後に僕は独立し、今は何に支配されることも、縛られることもなく自分が叶えたい夢のために日々を過ごせています。
いま夢がない人は、夢を探しに行ってください。
待っていて夢の方からやってきてくれるような人は稀です。
天性の才能が生まれつきある人も稀です。
夢があると考えが変わり、日々の行動が変わり、見える景色が変わり、関わる人が変わり、収入が変わり、できることが増えます。
今の僕はTHE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)の「夢」という曲があるのですが、その歌詞のようにやりたいことがたくさんあります。
あれもしたい これもしたい もっとしたいもっともっとしたい🎵
限られた時間の中で 借りものの時間の中で
本物の夢を見るんだ
本物の夢を見るんだ
夢を持ってください。
人生はより豊かになります。
今日はそんな夢についてのお話でした。
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