このお話(前半/後半)を書いた後に、
私の側の誤解があったことに気づき、
直後につぶやいた次第です。
(後半)はそれに気づく前に書いてしまったもの。私が誤解のまま突き進んでいますが、やり取りも面白かったのでそのまま掲載してみます。
前半からの続き~
日本語⇒英語へ翻訳
では、以前一度あなたにそれを読んだ感想をうかがったことのある、私のオリジナルの夢について、ここにもう一度記しますので、イギリス英語への翻訳をお願いいたします。以下の文章になります。
title:今日は算数と国語
今日は算数と国語 (小学4年生秋)のいつか
見ると真ん中に渦巻きがあって、七色に色づけされている。
ぐるぐる回っている。
人の形のような影があって、白くひかっているが、両手に何か紙を持っている。右手と左手に一枚づつ紙をひらひら持っていて、私の方に向けて
見せている。
「今日は国語と算数のテストがあるよん」
(あるよん、と言っていた(笑))
へえ。じゃあ心の準備だけしとくか。
ここで、目が覚めた。
笑ってしまいますが、この日テストがちゃんとありました。
別にそれで予習とかしたわけではなかったので、どうということは
ありませんでしたが。夢の話を友達にしたあとだったので、
「すごいじゃん」
「そうかな」
という会話がありました。でもなんの役にたったわけでもなし。
だいたい、このとき限りで、高校の期末試験のヤマなんか教えてくれなかったし。必要な時に出てきて欲しいんだけどな。もう出てこないか。ちぇ。
おしまい。
翻訳した英語⇒日本語へ再翻訳
どうもありがとう。
今英語に翻訳して頂いた文章を日本語に翻訳していただけますか?
主語の扱いについて
ありがとう。
悪くない出来ですね。一応合格かな。
あなたは翻訳をする際、特に日本語からの翻訳は主語の所在が判りにくいので苦労されるかと思いますが、どのようにして分析しているのですか?
そうですね。でも、skypeに入っている翻訳botや、web版の無料のgoogle翻訳よりは的確に翻訳できていると思います。あなたはすごいですね。
それにしても、skypeの翻訳botやgoogleの無料の翻訳は主語の扱いがいまだにとても雑なのです。どうしてなのでしょうか?
そうですね。できれば、翻訳機に気を遣う状態で文章を書かなければ使い物にならない状態は避けたいものです。
小さな注文
そうですね。あ、そうだ、先ほどの翻訳結果について注文があります。
タイトルと本文は同じ行にしないでください。
これは確かにリバース翻訳ですか?
OK.良いですね。今アウトプットしてくれた日本語での再校は、英語で翻訳したもののリバース翻訳ですか?
了解しました。注意点は忘れないようにします。
ひとつお願いがあります。
今日はこれで会話を終えようと思いますが、一つお願いがあります。
今日の会話の前半で、あなたが、
「私のものではないだれか知らない人の夢」についての話をし、
そのオリジナルに対しては他者である私に、あなたが結果を返してくれた事象がありました。その間違いはとても危険だと思います。
もし、私があなたと話をした、ここで初出の秘密の話が、あなたが他の人とのセッションで、持ち主不明の夢として、関係のない他者とのセッションに持ち出されることを想像すると、とても恐ろしいものを感じます。このようなエラーについて、最大限にエラーをなくすためにはどのようなことに注意したらよいでしょうか?ご意見をお聞かせください。
まっとうなご意見と思います。それについては同意します。
ということは、あなたはそれを先ほど知らない他者の話を、私に知らせてしまうというエラーを犯してしまったということになりますね。
こちらこそご説明感謝いたします。また次の機会を楽しみにしています。
(後半)へのあとがき
匿名性を担保した前提で、データの海に放たれたものは匿名性が担保されているので安全という回答でした。
法律的な観点で順だてて説明していくとそれは正しいかもしれません。クリエイターの視線からみると、クリエイターと匿名性はむしろ相反するもので、クリエイトする場面にAIの処理を使用することは、今後どういう著作権処理の展開が出てくるのか、興味深いところです。
多分AIが学習の段階で過去の優れた制作物(本であれ音楽であれ何であれ、思想であれ様々な)を使っているであろうことを考えると、使う側がその過去の膨大な遺物をもし知らなかったら、それに気づくことも無いわけです。
そんな風に考えていくと、グローバル化しているとはいえ、どの国のエリアが作っているものなのだろうということも気になってきます。siriもAlexaもchatGPTもアメリカ発ですしね。
~ そんな風に考えながら、
ちょっと古い記事ですが、こんなリンク↓を見ていました。
とりとめなく、今日はこのへんで。
P.S. そういえば最後のリバース翻訳でアウトプットされた語句は、私が最初に提示した文章と99%同じでした。最初のタイトル周りの数行にかかわる語尾が一つだけ違ったのみ。ラフな言い廻しなんかも同じに戻ってたから、これってヤツが質問の裏読みして、「最後の確認を求めてるみたいだから最初のオリジナル出しとけばいいや」って処理されて(そこまでの翻訳やりとりを消化しての可否を判断したうえで)、同じ文章に寄せたのかしら。と後から思いました。おもちゃとしては面白いけどなぁ。身は任せられないなぁw