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ジャカルタに来て半年でホームシックになった話

夫を日本に置いてきて単身ジャカルタで勤務中みっこです

いやー自分はならないと思ってたホームシックになってびっくりです

労働環境は恵まれていて、日本と違って大声で怒鳴る人もいないし、住環境もかなり配慮されている
夫も2ヶ月、3ヶ月に一回会いに来てくれる

海外単身赴任8年経験者の父には、恵まれすぎと言われてましたが絶賛ホームシックになり

要因と今後の対策を考えていきたいなと思います


要因

1.体調不良

夫と海外旅行に行ったのですが、そこで羽目を外してお酒を飲みまくったら帰国後体調不良

そこから1ヶ月ずーっと体調不良
会社はできるだけ休まないようにして、ちょっと咳やだるさが残る状態で無理やり働いてました

夫も日本帰国後体調不良でダブルパンチ
私はお腹が弱いので慢性的に腸内環境が悪かったのですが、そのせいもあって明るさやる気が削ぎ落とされてしまいました

2.友人関係、コミュニケーション

私は当初会社でのローカルスタッフとの信頼関係構築はできないと思ってました

が何故か女子単身だったこともあってか、思いの外親身にしてくれる人が多かったです

ただインドネシア語をずっと職場で聞くことになるのですが、自分が上達してないこともありずっと聞いているのが辛くなってしまいました

英語で話しかければいいのですが、インドネシア語での会話をぶった切ってしまうと変な罪悪感があり少しずつ会話が減ってしまいました

また日本人関係でいくと、個人的には積極的にあつまる会に参加しているつもりでしたが

そういう会では[私の知らないみんなの知っている日本人]の方が話題になることが多く、入っていけない疎外感を感じていました

もともと一対一での親しい人との会話が好きなのに、ジャカルタでは見知らぬ複数の方と会うという、私にとっては離れ業を何度も繰り返しました

結果社交的な人と勝手に比較して、自分を卑下して、会話の緊張して、周りに気を使わせてしまう

という悪循環を繰り返していました

3.自分への過剰な期待

そもそも私はフレンドリーな社交的人間ではありません

日本でも夫の両親に社交的に振る舞えず苦言をいただいたような人間です

自分から積極的に行動しないといけない、という強迫観念はありつつできない自分を卑下するような人間です

海外に出る仕事をする、新しく友人関係を構築するには積極性が不可欠ですが、それができないと自己否定をするを繰り返していました

仕事面でも自分はまだまだだめだと感じる場面が重なり、自己否定が加速しました

4.上記に加えて周りからのコメント

結婚してすぐなのに夫を日本に置いてきたの
(興味感関心で)何故かと聞かれたり 
俺なら絶対浮気するとマイナス面を上げられたことが、不安を助長しました

うっすら自分が考えていたことが、他者に指摘されることで明確化、再認識そして思考の反芻により囚われていました

今後どう改善する?

いろいろな方のホームシック体験記や記事、本をを読んで今後参考にしたいアクションを並べてみようと思います

1.感情が高ぶりすぎていると感じたらカウンセラーに相談する

海外に来て今までは母親、夫と毎日コミュニケーションをとって均衡をとっていたのができなくなっていました

時差の関係もあるのと、全部をぶつけるのは適切じゃないので外部カウンセリングを受けて行きたいと思います

2.自分ができたことを書き出す

社交的な自分は目指しつつ、もう完成した社交的な人と比較するのはやめて今日そして今できていることを書き出そうと思います

3.今日のテーマを決めてやってみる

例えば初対面の人と会う会に参加するとき

ー事前準備として会話はパターンを作って話してみる
ー今日は一人に話しかけられたら成功
などテーマを決めてそれだけを取り組む
そして振り返るをしてみたいと思います

どうしても完璧な自分
社交的で
明るくて
自己研鑽してて
体も鍛えてて
と無い物ねだりして苦しんできましたが、少しずつできることを積み重ねて行きたいと思います

いかがでしたでしょうか
私と同じく単身海外でホームシックになった方の参考になれば幸いです


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