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#おむすびの本棚 『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』

おむすびの本棚では私が読んだ本を紹介します。
お気に入りの本とあなたがむすばれますように。


どもども!おむすびです。



『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』 (クウベル 著 藤田麗子 訳)

を紹介します。

日韓著者累計100万部を突破した、韓国のSNS作家さんのエッセイです。


内容

自分らしさとはなんだろう?
幸せに生きるにはどうすればいいの?
恋愛、仕事、人間関係......。
32のエピソードから、著者の考える“自分の人生を生きるヒント”が語られていきます。
疲れたとき、行くべき道を見失ったとき、ちょっと立ち止まって読みたくなる一冊。


感想

ひとつひとつの言葉に救われるような思いがしました。

私はこの本を読んで、自分が好きな人生を送るために必要なことは、自分と仲良くすることなんじゃないかなぁと感じました。
自分で自分を知り、一番の理解者になってあげること。
そしてそれを否定せず、受け入れること。

そうすれば他人に左右されることなく、本当にやりたいこと、目標が見つかる。
自分のため、自分が愛する人のためなら辛い状況にも踏ん張れる。
“今を生きよう”と素直に思える。
結果的に仕事で成果を上げたり、良縁に恵まれたりすることにつながる。
そして、幸せな人生となる。

この先が不安でどうすればいいのかわからなくなったときには、もう一度“自分”に立ち返ってみようと思います。

進むべき方向、目指すべき場所を教えてくれるのは誰かの成功談でも助言でもない。
最終判断を下すのは自分自身

もちろんベストな選択をするには、たくさんの経験や他の人の視点だって大切です。
ただ、自分の選択次第で人生を変えることができるということを忘れたくないです。
自分のことは自分で決めるようにしようと思いました。


むすびのひと言

私たちは“何をしたから”幸せになるのではなく状況に合わせて、自分の望みが叶えられたときに幸せを感じる。
それを一言で表現するとしたら、「自由」だ。
私たちは自由なときに幸せを感じる。

喉が渇いたら水が飲める。
寒くなったら上着を着られる。
そういう日々の小さな望みを叶えられることだって幸せだし、自由なんです。

「これをすれば幸せになれる」とか「こうすれば成功する」とかは、必ず正しいとは限らない。
時と場合によるし、その人には当てはまっても自分には当てはまらないのかもしれない。

自分は他の誰でもない自分なんです。

幸せかどうかを決めるのは自分なんです。

私も含め、少しでも多くの人が自分らしい人生を送れることを願っています。


ここまで読んでくれてありがとう!

ではではー。