人生の主人公【話すおむすびの本棚#16】
“話すおむすびの本棚”では私が最近読んだ本について好き勝手に紹介します。
なんでもアリな読書日記のようなものです。
どうも〜、おむすびです。
今回は前回に引き続き、私の大好きな作家さんの新シリーズ!
『都道府県男子!①イケメン47人が地味子を取り合い⁉︎』(あさばみゆき)
です。
中2にして(一応)プロマンガ家の千代原ほずみちゃん。
彼女が地理の勉強中にした落書き、「都道府県男子」たちがなぜか現実世界に現れて......!
イケメン47人に囲まれて、ドキドキ生活がスタート!という擬人化ラブコメです。
クールな東京、チャラい神奈川、可愛い栃木。
それぞれの都道府県の特徴が男子たちの外見、性格に落とし込まれていて個性的。
いろんなタイプの男子たちにキュンキュンしっぱなしでした。
今回は関東男子が中心だったので、他の都道府県男子がどんな子たちなのか、気になります。
主人公のほずみちゃんは自分に自信ゼロの女の子。
ずっと目指してきたマンガ家もデビューまでこぎつけたものの、担当さんからダメ出しをされまくり新刊を出させてもらえない。
そんな状況に彼女は大好きだったマンガを諦め、人生から捨てようとしてしまいます。
でも、「都道府県男子」たちとの出会いで少しずつ気持ちが変化していきます。
そう、誰だって人生の主人公なんです。
勝手に“自分はダメだ”って決めつけてちっちゃくなって生きるのはもったいない気がします。
自分の可能性を信じれば、世界はどんどん広がっていくのかもしれませんね。
2巻ではどんな男子が、どんなキュンキュンが待っているのか、ワクワクが止まりませんっ!
それでは、また〜。
(ちなみに、前回の記事はこちらです。よければ!)