自己紹介カードを書いておちる息子
中学2年生になって、自己紹介カードや高校に提出するという夢などを記入するプリントを持って、担任の先生が初めて家庭訪問にきました。
先生は書けたら書いてね、というスタンスでしたが、私は書いてほしい、高校に提出する分であればなおさらしっかり書かないと、と思ってしまいました。
おっ、チャンス!、今なら書けそう!と思ったときに息子に声掛けすると、すらすら書き始めました。私は、高校に提出する分だからしっかり丁寧にね、と声をかけながら横についていました。
今思うと、私の圧はすごいものだったんだろうなと反省しています。口では書けたら書いてね、というものの、書けるタイミングを逃すものかと必死だったんだと思います。
その直後に息子は完全におちてしまいました。
不登校の親の会でこのことを話すと、
「相当エネルギーを使って自己紹介だの夢だの書いたんだね。息子さん頑張りましたね」と。
私は、息子にとって自己紹介を書くことが相当大変な作業であることに気が付いておらず、まだまだ息子のことを全く理解していないんだと反省しました。
おちる原因を私が作ってしまわないように、余計なことを言わないよう、今も頑張って心がけています。
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