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海底の泥のようにねむる

今日は14/24hで廃人でした。起きられなかった。
母妹に外出に誘われて一度起きて洗顔まではしたのだけど、上半身にのしかかる重たいものがたまらず、断って午後まで布団の中にいた。

昨夜からまるで泥になったような感覚で寝ていた。天気がよかったので残念だけど、こんな日があってもいいか。

家庭のある奥さんだったり、子どものいるお母さんだったりしたら、こんなふうに好きな時間まで寝れるなんてこと無いだろうなー
私にはやっぱりそんな覚悟ないなー
甘えてんなぁー わたし。

そんな自己否定を思っていると、いつしかまた眠りについている。
布団の海に溶けて深く沈んでいく感覚。
時折 窓の外の車やオートバイの音が、夢の合間に飛び込んできて意識が戻る。
そしてまた瞼が重くなる。

寝ても寝ても寝足りない。また十年ちょっと前のような廃人になりかけてるのか、私。。。
(それか周期的なやつかな。)


14時頃になると父親がどこからか帰宅して、家の中が咳やらくしゃみやらテレビなどの物音で騒々しくなった。
急に グルルル と胃の虫が「いい加減起きろよ。」と訴えてきた。ややふてくされながらモソモソと起き上がって、玄関に向かって靴の衣替えをすることにした。
夏に活躍してくれたサンダルたちを乾拭きし、箱の中にしまってクローゼットに詰めた。洋服の衣替えも近いうちにやらなきゃ、、、

夕方からのアルバイトの支度をして外出し、ホームセンターでペット用品を買って、コンビニで早めの夕飯を買って、バイト先へ向かった。

職場となる倉庫の屋上はこの辺りでは見晴らしの良いところで、最近はここで夕焼けが変化していくのを眺めるのが好き。毎回少し早めに行って日没を見送っている。
明るい昼間から漆黒の夜が始まる境い目。陰と陽の境い目。言葉で表現しきれないグラデーションを醸し、やがて宵の明星がひときわ輝きを増してくる。
今日は細い三日月も美しかった。セーラームーンを思わせるね。(世代がわかるねー(^^*)

バイトでちょっと良い汗かいて帰ってきて、ひとしきり寝支度まで済ませてからしばらく、居間で母とまったりしていた。
気がつけばこんな時間。休日前夜のような時間の使い方をしている。なんせ今日は寝すぎたのでね。
明日からまた5日間始まるのだぞ!これぞ悪循環(^^ヒー

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