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広島への祈りと共に

8月6日

世界中が祈りに包まれた8時15分私も祈りの中にいた

その時に浮かんできたのが、広島平和祈念公園を訪れた時コヒーランス瞑想と祈りを公園の中心地でした時、対話したそこに眠る魂とのことが浮かんできた

私たちの分まで生きて!

透き通るような清らかな声が聞こえてきた
彼女が伝えたかったメッセージ
それは
今を生きる私たちへの大切な警鐘とも取れるメッセージだったように思える

全てが一瞬のうちに消え去った、何もかも無くなり「草木も生えない」と言われたこの場所が79年経った今、草木が生い茂り、美しい花が咲いている
この過ちが繰り返されないためには、一人一人の内側の平安が大切なのだと受け取った

相手が間違っている。自分が正しい。

私が・・・

俺が・・・

と自分の思い通りにコントロールしていては対立が生まれるばかり

心がざわざわしたらその「ざわざわ」にフォーカスして内観すること
心の嵐を沈める必要があることを伝えたかったように受け取っている

彼女は

今を生きている私たちがイキイキと幸せに前を向いて生きていること
彼女たちの死が無駄ではなかったと思うことができるように
生きたくても生きることが出来なかった彼女たちが天から安心して見守ることができる世界を今生きている私たちが守っていくこと

それは、何か大きなことをすることではなく
一人一人の心の平安と希望を持って生きること

それが何よりの弔いであり昇華につながることを教えてくれた

誰かを変えることは出来ない

だけど、自分自身の内面を変化成長させることはその人自身が向き合う覚悟を決めた時に始まる

私は、それを鬱のどん底までいかないと解らなかった
絶望でどうしようも無くなった時に本当はどれだけ生きたいのか?

腹の底から火が吹くような熱い力が湧いてきたことを今でも鮮明に覚えている

不平や不満、憤りを誰かや社会に向けていた、それを内側、すなわち自分自身の心に矛先を向けた瞬間世界が180度変わり果てしなく広い世界が広がっていることを実感した

彼女の穏やかな微笑みが消えることの無いよう

今、生かされている私たちが諦めず前を向いて歩いていくことが
平和への希望の道標になるのだろう

あの日、被曝された方、ご遺族の皆様へのご冥福をお祈りいたします
そして、世界中で今もなお続いている戦争や内戦が1日も早く終結することを心から願い祈ります

ルチア



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