だから学ぼう。
「私に血を下さい。
生きるなんて素晴らしいこと。
死ぬなんて悲しいこと。」
(白血病で逝った少女のことば:中学校の社会科の教科書から)
「ことばは命、心の命。」だと思うから
魂を込める、それを伝えることが出来る。
誰かを追い詰め傷つける言葉、剃刀の様なナイフの様な
言葉を使うことができるのも人間。
態度や様子で人を差別し迫害出来るのも人間。
生きよう、生きたいと言葉を支えにできるのも人間。
生きようとする意志をこの言葉には感じる。
だけど生きられないのが現実で打ちのめされる。
だから悲しい。
たった言葉、されど言葉。
だから大切にする。
決して弱い立場の人を追い詰め迫害する目的に
使ってはイケナイ。
それがその人の其の儘の知性・教養、人格、人となり。
だから言葉を育む。
だから限られた時を良く生きよう。
だから学ぼう。
みんなで学ぼう。
だから搔き消されたとしても
優しい言葉を使おう。
優しい言葉を投げよう。