まあまあ、お暇なら私の身の上話でも。08/??話
入院中、1度も面会に来なかったモラハラ彼との同棲は退院して1ヶ月くらい経った頃、仕事に行ってる隙を狙い荷物をまとめて一方的に解消した。やっとお別れできてスッキリした。そしてまた実家に出戻った。
実家に出戻らせてくれた、支えてくれた家族には感謝しかないものの、もともと両親との折り合いは悪いし、家にいたくないけど行くところもなくて、飲み歩いてはフラフラになって帰ったことも多かった。
そう簡単に心は治ってくれないんだなと途方に暮れそうになったとき、たまたま(時間つぶしとかだった気がする。笑)公開していたLALALANDを観にいった。劇場で映画を見るのは1〜2年ぶり?だったかな?ようやく映画を観にいかれるくらいに回復した。
そのときの話はこちら。笑
そこからは少しづつ仕事もしながら、たくさん映画を観にいって、どんどん感情を取り戻した。好きだった美味しいものを思い出したり、お友達に遊んでもらったり、出かけたり旅行したり、適当な人を捕まえてはデートをしてみたり、飲み屋に入り浸ってみたり。
とにかくその時は人との距離感がわからなかったのと、私のことを何も知らない人と話したかったから、初めましての知らない人、もう一生会わないであろう人で距離感やどんな話をどんな風に話したらいいのかの実験をした。笑
今考えると荒療治だけど、いろんな人の話が聞けて価値観って色々だなと心から思えるようになったし、いろんな人がいて、全員に好かれることは無理で合う人合わない人っているんだな。と実感したよ。
最初退院してから何回かは病院に通ったりもしたけど、私は病院で話を聞いてもらうよりも、映画を観たり、出掛けたり、家で瞑想やヨガをしたりする方がよっぽど精神が回復したので、行かなくなった。(これは本当に人によるし先生との相性によるので、止めるのが必ずしも正解ではないよ。)
退院してから半年くらいは食べて吐いてに戻ったりしたこともあったけど、徐々に頻度が減って1年後にはほとんどなくなった。ずっと側にいてくれた家族とお友達には感謝してもしきれない。
やっぱり、またもう一度ワーホリをやり直したいなという気持ちが強くなって、イギリスの抽選に応募し始めた。
ちょうどそのころにluの映画アカウントを始めた。
始めてみたら、同じ趣味の人達に囲まれるのはなんて心地良いのだろう。と大好きな居場所になった。