[travel]長崎〜佐賀〜福岡の旅 vol.1
九州の北部3県(長崎、佐賀、福岡)に行ったときの記録です。Vol.1は長崎県(長崎市、佐世保市)に旅行したときの記録です。
東京〜長崎へ
東京から長崎まではトラベルコ経由で予約をし、スカイマークを利用。チェックインカウンターや搭乗口が少し遠い以外に不満はなく快適なフライトでした。
長崎空港から長崎市内には高速バスを利用。片道1000円、Wi-Fi付きで快適でした。
長崎市内観光
長崎市内の観光は路面電車が便利でした。130円/回、1日乗車券なら500円で利用できます。平和公園もグラバー邸も路面電車を使って行きました。
平和公園
原爆落下中心地近くにある平和への願いが込められた公園です。海外からの友好の証の石像がいくつもありました(気のせいか社会主義国からのものが目立ちました)。
大浦天主堂〜グラバー園〜鍋冠山公園
世界遺産にも登録されている大浦天主堂とグラバー園は近くにあり、歩いて行けます。残念ながらグラバー邸は改修中のため見れませんでした。
グラバー園から更に坂を登っていくと鍋冠山公園があります。稲荷山ほど有名ではないですが、こちらからの景色も最高でした。バスも出ているようなので、バスで行くのも良いと思います。
◯鍋冠山公園からの景色
眼鏡橋
稲佐山
香港、モナコとともに世界新三大夜景に選ばれた長崎の夜景を見ることができます。稲佐山の麓までは当日予約で利用可能な無料運行バスがありました。稲佐山の頂上にはそこからロープウェイで行くことができます。タイムズカードやJASカードを持っているとロープウェイが割引になります。
軍艦島観光
世界遺産に指定された”廃墟”、軍艦島には観光ツアーでのみ行くことができます。私は高島海上交通を利用しました。
高島海上交通のポイント
1.スタートが一番早い(=一番最初に上陸できるので上陸待ちしなくて良い)
2.高島にも寄るので軍艦島の全貌を模型で確認できる
3.比較的安い
軍艦島クルーズに使う船(手前が竹島丸、奥がブラックダイヤモンド号)
軍艦島について
軍艦島は元々はただの岩だったものを三菱が石炭採掘のために作り上げたもので、石炭採掘の際にでる捨石(ボタ)を使ってできているため土がなく、それが要塞感を強めているように感じました。
軍艦島はいわば廃墟で、炭鉱閉鎖後、放置された状態です。それが故に、日本初と言われている鉄筋コンクリートマンションが自然に倒壊していっている珍しい場所であったりします。
また、主に波の影響で風化が日々進んでいる状態で、いずれ上陸できなくなる可能性もあるので、行こうか迷っている方は早めに行くことをおすすめします。
◯世界遺産に指定されている場所(=残存している岸壁)
◯波で看板が流された痕跡
佐世保
佐世保駅
佐世保朝市
神崎鼻公園
日本本土最西端の地のシンボルモニュメントが設置されている公園です。目の前に広がる海では釣りをしている人もいました。佐世保市役所などで日本本土最西端到達証明書をもらうことができます。
平戸
フランシスコ・ザビエルがキリスト教の宣教活動をしたり、南蛮貿易の港として歴史の教科書に名前が出てくる都市です。海に面しているからなのか季節的なものかわかりませんが、風が強かったのが印象的でした。
平戸城
”平”戸という地名ですが、坂道多く、平戸城は平戸市街が一望できる山の上にありました。
平戸ザビエル記念教会
◯寺院と教会の見える風景
長崎で食べたもの
長崎で食べたものたちです。ご参考までに、食べログの方に書いたコメントもリンクさせています。
長崎ちゃんぽん
皿うどん
レモンステーキ
天然ひらめの刺身
佐世保バーガー
長崎和牛