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変態クソジジィ!の女性との距離の取り方
昨年飲みの席で悪ふざけ&ノリで私はよくこう呼ばれた、、、
"変態クソジジィ!!" と。
良い気分はしない。ただ、悪い気分もしない。
なぜそう感じるのか。きっとそこに関係性があり、めちゃくちゃ失礼とも思わないからだ。(俺の器が大きいと言いたいところだけど)
なぜ私がそう呼ばれたか、
以前仕事で地方出張に行った際に、ホテルに女性を呼ぶ(所謂デリヘル)際に、指名をしなかったら50オーバーの恰幅の良いオバさんが現れた、私は目を思い切り瞑って受け入れた、その後そのお店のHPをずっとスワイプしてもそのオバさんがいないというエピソードトークを女性陣の前でも披露させられたからである。
職場の女性陣にどう思われたって傷つくことはないし、そういうのもネタとして受け入れる度量のある方々だと認識している。
だから、その後女性陣と距離を感じることもなければ、避けられているわけでもない。(と感じているのは俺だけかもしれない?笑)
それから飲み会で時に"変態クソジジィ"という名の道化師を演じるのである。
そんな変態クソジジィは、職場の20代の女性陣と話しているとデレデレしている(らしい)。この前30代の女性にそう言われたのである。
その女性は陽か陰かで言ったら陰であり、内気なタイプの方だ。世間話をしてて楽しいかといえば…………である。
そんな彼女から見ると、私の他の女性との関わり方、態度は"デレデレ変態クソジジィ"に見えるのだろう。
"若い女性がチヤホヤされ、年齢いった女性は相手にされない"などという旧態然・前時代的な考えを持ち出されているような気がしてならなかった。
その発言は半分以上その彼女の「嫉妬なんじゃない?」と思ってしまう自分がいる。
そんなことは口が裂けても言えないし、もしかすると実際私はデレデレしているのかもしれない。
その瞬間鏡を見たら、鼻の下は使いすぎたゴムのように伸びきっているのかもしれない。その真実は誰にもわからないし、各々の捉え方、感じ方に委ねられてしまう。それは少し怖い面があると感じた。
当事者間での関係は第三者目線によって湾曲され、誤った捉え方が伝わり、それを鵜呑みにする人も一定数いるのかもしれない。
これは噂やSNSの類に似ている気がする。
彼女の目には、私はデレデレしていて、もしかすると20代の女性は色目を使っていると見ているかもしれない(行きすぎた考えかもしれないが)そして、声高々に発信したらそれを真に受ける人もいるだろう。実際うちの職場でそれを鵜呑みにする人がいないことを願うばかりである。そのようなことがあると自然とコミュニケーションが希薄になり、仕事のみの会話だけになっていく気がする。実際そういった職場もあるのだろう。
ほんとお互いのコミュニケーションの外の見られ方まで考えないといけないコミュニケーションを強いられる現代。そのような世の中で、上手に関係を築ける人間は、ハイスペックなのだと思ってしまう。
飲み会を飛び出して"変態クソジジィ"にならずに職場での円滑なコミュニケーションが取れるバランス感覚を持ちたい。