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三四郎ANNバチボコプレミアムライブin日本武道館での実の繋がり

先日の11月24日日曜日に「三四郎のオールナイトニッポン10周年記念バチボコプレミアムライブin日本武道館」が開催された。


これまでまったくライブやイベントに疎い人間であったが、「オードリーANN in東京ドーム」以来少しアンテナを張り、今年はCreepy Nutsのワンマンに参戦、続いてが今回の三四郎のライブであった。


ライブの内容などはこちらに詳しく載っている。

「バチボコプレミアムリスナー(三四郎ANNのファンクラブ)」でもあり、チケットは一次でアリーナ席を取ることができていた。ただ結果として、私はライブに参加することができなかった。急遽その日のその時間にどうしても外せない予定が入ってしまったからだ。ライブは16時開演だが、その外せない予定は17時半から19時ごろまであった。まさにドンピシャである。


ただ、私は配信で可能な限りライブを観たい(もしくは観なければならない)理由があった。ライブ後にXで繋がった方々と飲み会をする予定だったからだ。そこにライブをまったく観てない人が紛れていてはテンションが合わないと感じた。ただ、正直外せぬ予定ができたから「(飲み会は)また今度にしましょう」と言ってしまえば終わりなのだが、それはしたくないという思いがあった。
そのように思ったのは、「随分前から約束していたからその約束を守りたい」と思ったからなのか「期待に応えたい」と思ったからなのかはっきりしない。結果的に飲み会に参加して良かった!

飲み会をしたお店

店は私が予約した。日本武道館の最寄駅である九段下駅付近には飲み屋がなかったため、神保町駅のお店。参加したメンバーに申し訳ないが、何かこだわって選んだ中華料理店ではない。メンバーは私を含めて3人、1人の方は以前Creepy Nutsのライブにご一緒したが、もう1人の方は初めましてだった。まったくの初めましての人と飲み会をご一緒するのなんて何年振りだろう。会うまでは不安やドキドキがあったが、会えばその不安は一気に弾けて消えた。

私が1番年下であったため、ジェネレーションギャップを感じる場面があった。が、それを(私が)ネタにすることにお2人は寛容だった。Xのファン界隈の話などさまざまな話をしたが、とても居心地が良かった。社会人になって、友人や会社関係などの自身の世界とはまた違うSNSの世界から実の繋がりに発展することがまさか起きるとは思わなかった。ほろ酔いの状態での帰りに「なんで居心地の良さを感じたのか」考えてみた。


その繋がりには利害関係も損得もないからストレスフリーでその場に存在できたのかもしれない、という一つの考えが浮かんだ。

過去の記事でまったく関係ない人だから実世界の悩みを話せる(のかもしれない)ということを書いた。それに近いのかもしれない。

また共通の趣味や楽しみを持っていることへの安心感がそうさせるのかもしれない。(現)実の世界で自分の趣味、好きなことを発表することに否定されるのではないかと怖さが伴うことがある。実際、職場のメンバーは私がリトルトゥース であることも、三四郎のライブに行こうとしていたこともCreepy Nutsを聴いていることも知らない。絶対知られたくないわけでもないが、知ってほしいとも思わない。

みんなが知っているのとは違う自分でいれる余白が私には必要なのかもしれない。


だから、飲み会にご一緒させていただいた2人との時間は利害関係も損得もない居心地の良い空間だと思えたのだろう。


………こう書いていると、お2人が「居心地良くなかった」と思っていたらどうしよう⁉︎という自分の中での会話が始まる…

人と関わってこう思われていたら?とオートで考えるのはもう私のルーティンになっている。良いも悪いも今はない。


またどこかの機会でご一緒できたらと淡く期待している。


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