「空」があるから僕は頑張れる
僕が子供だった頃、「わからないこと」や「知らないこと」と触れ合った時、とても「ワクワク」し「ドキドキ」していた。
「未知」のものに惹かれ、無心でそれらを追いかけていた。
手が届くか、出来るか出来ないか、分かるか分からないか、なんてことはどうでもよく、自分自身の好奇心に従って生きていたように思う。
その中で「空」は象徴的な存在だった。
暇さえあれば、家のベランダや屋根に寝転び、雲の動きに心を奪われ、いつしか自分も地球と一緒に回っているような感覚になる。
それがたまらな