中高生の皆さまへ
単刀直入に申し上げて、英語や教育、社会に関する次のことはある程度正しい、多くの人にあてはまると言えます。
英語を勉強して将来の人生は得なことばかりです
大学受験で求められる英語リーディングは相当レベルが高いです
SDGsを実現するには英語が必要です
英語のカリキュラムは積み重ね形式です
嫌いにならない程度の勉強を継続できることが大事です
受験や入試の目的は学問や教育ではなく選抜です
学校や大学の本質は教育です
くじ引きと学力考査はそこそこ公平な選抜制度です
受験以外にも就職活動や転職などチャンスはあります
目標を掲げることは素晴らしいですが、これができなくても大丈夫です
成果が出るかわからない中で努力や忍耐できれば仕事でモテモテです
1日8時間も勉強していれば「十二分」に頑張っています
ロジックや思考の成長に個人差があります
東京大学と京都大学をはじめ、難関大学の入試は英語重視です
高校3年生の1学期終わりまでに範囲学習を終わらせることが合格のカギです
失敗や試行錯誤、ちょっとサボるは誰もが体験します。
研究や学問は「素質 × 努力」 勉強や受験は「習慣 + 訓練」
英語が苦手でも、第一志望へ不合格でも今後も十分暮らせます
プロフェッショナルな世界は努力をほぼ評価しません
解法のある問題も正解のない問題もどちらも大事
苦もなく嫌でもなく学習して合格する人は珍しくありません
一般受験は学力一択ですが社会はいろんな長所が活かせます
座っているだけの授業は「意味のない会議」と同じ構図です
全員が志望校合格できないのは「就活」「出世」「転職」も同じです
合格はゴールではなくスタートです
自分自身を客観視できることが成長につながります
社会人になれば個別最適化されていない環境で成果が求められます
英語は圧倒的に勉強のコスパが良いです。英語は皆さまが将来お仕事をする際にも役に立ちます。正規・非正規問わず英語のニーズは日本にまだまだあります。
皆さまは学校の中で何番とか、偏差値がどうかが関心だと思います。しかしながら、日本の英語カリキュラムはリーディングはレベルが高く、リスニング・ライティング・スピーキングはそこまでです。
2とも似ていますが日本の英語リーティングは水準が高いので、特に大学入試の英語は難しいです。選抜試験として機能するためには仕方ないとも言えますが、言語4技能のうち偏りがあります。
SDGsを推進する上で国際協力が必須です。日本語だけ、日本国内だけで解決できる分野は限られます。
英語は地歴公民や生物と違って積み重ねが大事です。つまり、中学レベルの英語が理解できていることが高校レベルの英語に必要です。単語・文法・構文などリーディング重視だとしても積み重ねが求められます。
受験は得意な科目で受験すれば良いですし、推薦やAO、内部進学などもありますので英語が苦手ならば不利な挑戦は全く不要です。しかしながら、就職活動やお仕事でわりと英語ができる人材は日本でも海外でも重宝されています。
好きなことは楽に続けられますし、嫌いになると苦痛です。どの分野なら続けられるか、どの程度なら続けられるかを自身で知っておくとストレスが減って、気持ちが安定します。
勉強や学習は将来の役に立つのですが、受験や入試の目的は「選抜」です。査」は公平な選抜制度と言えます。「くじ引き」と「学力考「くじ引き」よりは「学力考査」が支持されています。ただし、「平等な学力考査」も競争が熾烈過ぎることによる弊害がある可能性もあります。
医歯薬など専門職でなければ、受験の結果が思い通りにならなくても就職活動や転職などセカンドチャンスはあたり前にあります。新卒の就職活動で一回、20代半ばで第二新卒でもう一回、さらにに30歳前後で転職と少なくとも職探しは3回あります。やり直すチャンスはあります。第一志望校に不合格でも就職活動や転職で第一志望に入社されている方はたくさんいます。
目標やゴールがあるとモチベーションになりますが、本心でない目標を掲げるのはツラいだけです。そのようなわけなので、合格、成長や志などを目指すところや将来像を決めても良いですが、なくても何ら不思議なことではありません。周りの大人がじっと待てるかが大切と考えています。東京大学や京都大学のような難関大学でもただ勉強していたら合格レベルに達する方はいます。目的がなくても成長できる人はいます。
勉強、スポーツやお仕事のように成果が出るか出ないか不安や心配がある状況で継続的に前に進む馬力は社会人になればモテまくります。お仕事でも頼りにされるし、たぶん恋愛にもプラスです。それくらい、ビジネスや学問の研究は弱肉強食で目まぐるしい世界です。
受験勉強で1日10時間以上も勉強できる一心不乱な毎日送っている方はいらっしゃいますし、努力は素晴らしいことです。しかし、受験学年であっても1日8時間を週に6日で週に48時間も勉強できていれば十分に自身を褒めてください、と考えています。労働の法律で休日は決まっており文字どおり「休む日」です。外国の少なくない国で日曜日はお仕事もお店もお休みし、さらには一部の宗教には安息日があります。それくらい休息を人間にとって必要と捉えることがグローバルスタンダードです。
そもそも4月5月生まれと2月3月生まれでは10カ月もの差があります。その上、お一人お一人成長のタイミングが違います。学校の授業やカリキュラムと合っていないことも珍しくないのです。これは皆さんが悪いわけでも先生が悪いわけでもなく、1クラスに30~40人いれば仕方がないことです。
難関国公立大学の入試では英語、国語と数学は学部を問わずほぼ必須です。私立大学でも数学が得意だとかなり有利で、数学が苦手だと学校選び学部選びが限定されます。
大学進学を希望する場合、理想は高校2年生の3学期までに、遅くとも高校3年生の1学期終わりまでに英語の範囲学習を終えるペースが大事です。理工や医歯薬学部を目指す場合、特に数学3が難しく時間がかかりますので、数学2Bと英語を高校2年生の終わりまでに目処が立たないと入試まで時間がキツキツです。
アスリートやお笑い芸人さんに限らず、皆さんは失敗や反省、体力的精神的なガス欠を程度の差はありますが直面します。後から思えば「どうってことない」と思えるけど絶望的に落ち込むこともあるかもしれません。人生そんなものです。
研究や学問は「努力と素質」が大切ですが、勉強や受験「習慣と訓練」に近く、公立校の高校受験や上位の大学受験(MARCHや地方国公立大学くらい)までの学力に関しては天性のものではなく、後天的な積み重ねでなんとかなるレベルです。
数学に限らず勉強全般が苦手でも社会で活躍されている大人はたくさんいらっしゃいます。学力にせよ賢さにせよ人の長所ではありますが、それ以外にも無数に長所はあります。受験に失敗するのはつらい経験ですが、たとえ第一志望に合格しなくても人生のスパンで捉えれば挫折の一つであって悲観しすぎないでください。
ビジネス、医療、学問、スポーツ、法曹界など業界問わず「プロフェッショナル」と多くの人が認識している高度なレベルでは”努力を評価しない”のがあたりまえです。成果・結果よりも努力を評価するプロフェッショナルはほとんどいません。
受験は正解のある試験ですが、暗記だけで太刀打ちできるほど甘くはありません。また、社会では解法や定石といった当たり前のことを当たり前にできることは大切です。しかし、解のない課題に挑戦したり、問題を見つけることがイノベーションにつながることも多いです。
難関大でも苦労なく合格する高校生はたくさんいます。勉強しようと意識しなくても学習できている人が世の中にはいます。意識しなくても、呼吸のように学習となっている層がいます。
お仕事は多様ですので「賢さ」は一つの尺度に過ぎず、「勤勉」「おもてなし」「体力」「ハングリー精神」などお仕事のタネはたくさんあります。受験は学力勝負で大学の目的からすると正しいのですが、社会はもっと広いです。学力も大切ながら、それがなくともなんとかなります。
理由はたくさんありますが、授業の50分を机に向かって座っているだけで学習していないならば、「お仕事における無駄な会議」と同じです。時間の無駄ということです。それくらい、「簡単すぎて物足りない授業」「難しすぎて理解できない授業」「やる気の上がらない時の授業」は生産性が低いです。
あたりまえの話ですが「合格」は一部の方だけです。「就活」「配属」「出世」も同じです。ずう〜と希望通りにいく人はごく一部です。
「あらゆる合格はゴールではなく、スタートです」。同じように「あらゆる教育は個人にとっても社会にとっても目的ではなく手段です」。要は学校は通過点だということです。
勉強でもスポーツでもお仕事でも「自分の成長したい分野を見つける、決める、努力する」この一連の流れは共通です。これができればどんな舞台でもある程度の活躍ならできます。強みを伸ばす、弱みを克服する、どちらでも構いませんので自分を知る練習をしてみてください。
お仕事において「1人1人にピッタリに最適化された仕事環境」はまだまだ整備されていないケースがほとんどです。
ポジティブ・ネガティブをたくさん書いてしまいましたが、授業の内容がわかる程度にコツコツ勉強していきましょう。授業がチンプンカンプンでただ座っているだけの時間になってしまったら時間の無駄です。英語が得意ならじゃんじゃん、苦手なら嫌にならない程度に継続できれば将来きっと役に立つ時が訪れます。
LRIGHT ENGLISHは皆さまの学習について
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最後まで読んでくださりありがとうございました。