頭を使わないで英語で返答する時のTips
海外行って英語難しいってなったので書くことにしました。自分はTOEFL ITP567点とかTOEIC875点くらいには文章の読みと聞きができるのですが、ネイティブの会話を聞き取って即座に言いたいことを返答するといった訓練は最近あまりしてなかったのでとりあえず即席で使える表現だけ作ってみました。
○記事を見る前に
大前提として頭を使って返答できる方がコミュニケーションが上手く行きやすいです。でもとっさに出てこなくて詰まると会話が気まずくなる、相手の集中力が途切れるといった現象に対処するにはすぐに思考せずに出せるような短い表現で返答すると良い場合があるのも事実です。全てのコミュニケーションは音ゲーみたいなところがあり、タイミングよく返答できる方が会話も弾みやすかったりします。
○〜が好き系
I like it. それ好き。
I like you. あなたが好き。
You like it ? それ好きなの?
I like your way. あなたのやり方が好き。ここでのwayは振る舞いとかを指す。What way? と聞かれたら具体的にYour behaviorとか答える。
I like what you are. ありのままのあなたが好き。
I like the way you speak. あなたの話し方が好き。
I like your taste in clothes/music. あなたの服装・音楽のセンスがすきです。センスじゃなくてtaste を使う。
完全に余談ですが休日BU観光しに行ってたら学生に突然 I like your dress! って言われてビビった。そんな時はThank you.と言うのが習わしらしいです。
○ーしたい系
I wanna do that. それをしてみたい。
I plan to--- 〜する予定。
○多分系
Might be. / That might be. 多分(それは)そうかもしれない。mayよりmightの方が遠慮がちな言い方。主語は前の文章で出てきてる時の言い方なので注意。
Perhaps. 多分。(確率30%くらい)
Probably. 多分。(確率80%くらい)
You can guess. 当ててみて。
Kind of. まあそんな感じ。多少は。
この中でもKind of は言うのが躊躇われる文脈で使われることが多いです。例えば、耳舐められるのが好きか聞かれてKind of(まあ多少は)って答えるような感じです。
○遠慮系
Hopefully. のぞましくは。そうだと良いけど的ニュアンス。褒められたときにアジア人使いがち。そんな時は、You're so modest! (謙虚なんですね!)と返す。
Not really. そんなには。これも褒められたときに謙遜で使う人が多い。ちなみに英語歴長くない人はReally?って返答する傾向がある。面白いですね。
If you don't mind. もしあなたが嫌でなければ。
No pressure. 強制ではない→無理にと言う訳ではない。なお、これと似た形で
No rushes. (急がなくても良い。)
No worries.(心配しなくても良い。)
などがある。
○感謝系
Thank you. ありがとう。
Thank you for letting me know. 教えてくれてありがとう。
Letは〜させるという意味がある。Letを使った文章には
Let me check... (私に)確認させて
Let me take my phone (私に)自分の携帯を取らせて
などがある。
Thank you for saying like that. そんな風に言ってくれてありがとう。
Good to know that. 知れてよかった。→教えてくれてありがとう。
Nice to talk to you. お話するの楽しかったです。
最後の二つは形容詞が先頭に来てますが、この場合はIt'sが省略されてます。
○褒める系
You're so gentle/ kind. とても優しい・親切だね。
That's cool. かっこいいね。That's+形容詞の形は組み合わせ無限大。超使える。
Sounds fun/nice. 楽しそう、良いね。
I wanna be like you. あなたみたいになりたい。これは記事の最初に出てきたI wanna の形ですね。
You know a lot/much about ー 〜についてとても詳しいんですね。
○笑えるときに使う
That's funny. 笑える。ジョークやオチのある話などに対して使う。これもThat's+形容詞の形ですね。
Hilarious. めちゃめちゃ笑える。大爆笑くらいのときに使う。
Interesting. なんかの現象とかに対して面白いねって言いたいとき使う。
○相槌系
Yeah, うん、
Exactly. その通り。
That's right. その通り。
Definitely. 確かにその通り。少し真面目なニュアンス。
You think so. そう思っているんですね。相手が長く話した後に使う。万能選手。
I know what you mean. 何を言いたいかわかります。What S VでSがVすることという意味。
I agree with that. それに賛成です。
Same here. 私も同じです。まじで使える表現の一つ。
I see. なるほど。これだけで終わらせると気まずくなるので、次に疑問文(以下に記載)などを続けると自然。
That must be hard. 大変でしょうね。
That must have been hard. 大変だったでしょうね。相手の苦労話を聞いた後に使う。must have 過去分詞 で 〜だったに違いないを表す。
似た形でshould have 過去分詞 で〜するべきだったという表現もあります。
We should have made a reservation. 予約をしておくべきだった。
おうむ返し これは相手の言った単語をそのまま繰り返すだけです。これも万能選手で、相手の言った言葉の意味や発言が分からないとき、相手に話の続きを促したい時に使います。
I like Post Malone. → Post Malone? と言った感じ。ちなみにPost Maloneはアーティスト名です。
○疑問形
Why? なんで?
When? いつ?
How was it? どうだった? 旅行行った話とかを聞いてるときに使う。
How come? どうして?Whyと同じ。
Did you ? 相手が過去に何かをした話(I went to---, I tried to---,など)についてそうだったの?という返しに使う。
Is that so? (そうだったの?)なども使える表現。
I was...に対してはWas you?
I am...に対してはAre you?
似た感じでDo you --? /Are you---? といった質問にそうですと答えたい時は I do. / I am.と返答する。
Why do you think so? なんでそう思うの?
○初対面に使える質問 質問されることもある。
Where are you from? どこの出身ですか?
What kind of? どういった類のものですか?
What kind of --- do you like? どういった〜が好きですか? ---の部分にはmusic などが来る。
What country ? どの国ですか? What+名詞の形でどの〜ですか?という意味になる。
What country do you like to visit ? どの国が好きですか?旅行の文脈で使う。to visit がないと政治的な意味だと思われる場合が少しある。
What brought you ---? 何があなたを〜に連れてきたのですか?
→ 〜に来たのはどうしてですか?
Have you been there? そこに行ったことはありますか?
How do you like it? どういう風にそれが好きなの?I like Japan.とか言われたときに使う。ちなみに大体の人がFoodかPeople are gentle.と回答する。
What is it like living in ----? 〜に住むのはどういう感じなんですか?
副詞のLikeも万能選手。likeは〜のようなという意味があるが、
It's like ---(〜のようなものだ)
I was like---((その時の)私は〜のような感じだった)という風に使える。空いてる箇所には文章を入れても名詞をいれてもいい。
○知らない系
I'm not sure about that. よく知らないです。I don't knowより丁寧。
What's that mean? それはどういう意味ですか?
What's that called in English/Chinese? それは英語・中国語でなんと言いますか?
What's the meaning of it? その意味はなんですか?
○そう思う系
I think so. そうだと思います。なおI think so tooなどはSame hereでも置き換え可能。
I guess so. そうではないかと思います。
That's just my opinion. あくまで私の意見です。
At least, for me. 少なくとも私にとっては。
○ーなように
As you know, ご存知のように、 乱用すると自慢げになる。笑
As you told me, あなたが前私に言っていたように、
As I said before, 以前私が言ったように、
○補足
ジャンル分け途中から適当になっちゃいました。ごめんなさい。笑
自分なりにいろいろ書きましたが、英語として微妙なやつもあるかもしれないので、ネイティブの人の返答の仕方もよく観察してください。学ぶの語源はまねぶ(真似する)にあると言うのは割とガチです。
教科書的な英語とちょっと違う点で東海岸の人はYou know, huh?などをよく使う傾向にあるので予め知っておくと戸惑わないですみます。You know/ Y'know を相手が連呼してる時は言葉を探したいけど見つからない時です。I'm listening.(聞いてるよ)とかI can wait.(待てるよ)とか言ってあげましょう。huh?はただのはてな と同じ意味なので無視してください。
あと同じ表現でも相手の英語レベルによって伝わらない場合があるので注意してください。例えばWhat are you up to? (これから何する予定なの?)とかはアメリカ在住して3年の人とかには伝わらなかったりします。そんな時はI mean,(私が言いたいのは)とはさんでからDo you have plan after that?(この後の予定はありますか?)と聞き直してください。相手に言いたいことが伝わってない時とかにもI mean,は使えるので便利です。
英語レベルは近い方が発音も文法も伝わりやすい印象です。自分の場合は大学生とか大学院生になってアメリカにきたアジア系の人とかは日本語発音が意外と通じやすかったりします。そういった場合は逆もしかりで相手の言うことを聞き取りやすいです。
これ以外にも日常会話をテーマにした本は巷でいっぱい売られているので飛行機内とかで暇なときに見るとそれなりに役立ちます。少しだけでも使えそうなやつを覚えておくと良いですね。無理な場合はポケトーク使いましょう。Google翻訳の会話翻訳と比べて音声認識の精度が高いので。
○余談
最近Tiktokで見かけて面白かったやつ。誰か付き合ってる人がいるの?という質問に対するメンヘラ回答。副詞のlikeはsuch asのように具体例をあげたいときに使えるということが分かりますね。
この記事が参加している募集
サポートもらえると励みになりますʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•