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#チェイサーゲームW2 ep.3

2024年10月3日

私の中の恒例行事

「分かった、キスして」記念日

これ以上のことがあるのかい?
ないだろう。
本当にすごい日だったんだよ。

最初からみていこう。

怖いのよwあんなにノックするの異常だよね。冬雨ママ。
レスポンス早くないと嫌なんだろう。

冬雨ママ「浩宇さんと月は?」
❄️「月にせがまれて日本の動物園を回ってます。」

冬雨ママ「誰がいたの?」
❄️「いえ、私だけです。」
冬雨ママ「ふふふ」

ですよね。無理があるよ。
ワイングラスは持って隠れたけどナイフとフォークが2セットあるもんね。
あぁ私までドキドキしたw

普通に疑問なんだけど喫煙ルームに冬雨たん泊まってたんだね。
たばこ吸わないのに喫煙ルームに泊まる謎。
まぁじゃないと灰皿持って席に着く冬雨ママがおかしくなるんだけども。

隠れ方がゆっかーなのよw
口に手を当てなくてもそんなに声出ないよって言ってあげたい。
けど可愛いからそのまま見ておくね。
太田監督のブログ内のスーツケース写真に隠れていたのは樹だったね。

冬雨ママまじかw
これ言うために夜更けにドンドンやってきたのかよ。
「国家経済発展委員会」の会長職が日本のどこぐらいのポジションなんだろうね。政治家ぐらい?
てかそもそも存在しているのかも謎だけど。
国家とつくからにはすごい役職ってことよね。
チラチラ樹の方見ちゃってる冬雨たん目が嘘つけてなくていい。

約1000億円だと!!!!!!!!!
金額に驚くしそれだけの財力があることがすごすぎた。
そりゃお家があれだけ大きいよね。林家すごすぎ。

ここまでの会話は樹的には何言ってるか分かんないよね。
急に日本語になる冬雨ママ

冬雨ママ「だから浩宇さんと月と3人で仲良く暮らすようにね。」

❄️「はい。。。」

この返事に納得がいかなかった冬雨ママ。
いつものあれをする。

冬雨ママ「親子3人仲良く暮らすのが1番」
❄️「親子3人仲良く暮らすのが1番」

こうやって小さい頃から復唱させて暗示にかけていたんだろうね。冬雨たんの閉所恐怖症もしつけで暗く狭いところに閉じ込められてそうだもん。

改めて冬雨ママと冬雨たんの関係を目の当たりにして樹も言葉を失うよね。立ち尽くす冬雨たんずっとお揃いのネックレス握りしめてた。強くありたいよ。樹との愛を貫きたいけどできないもどかしさ。守ってあげたい、一緒に生きて行きたいだけなのに切ない樹。
悲しいシーンなんだけどバックハグありがとうの気持ち。
ここ特にいいシーンだったよ。

私が親にカミングアウトした時の話を少しだけ。
当時付き合っていた女性と一緒に住む話をしていて。
まだ20歳ぐらいかな。

母「女同士で住んでどちらかが結婚したら家賃どうするの?」
私「結婚しないから大丈夫。」
母「あなたはしなくても相手がするかもしれないでしょ?」
私「絶対しないから大丈夫。」
母「そんなの分からないじゃない。絶対なんてないんだから。」

自分たちが同性愛者でありどちらかが結婚することはないと伝えることができないもどかしさと、ずっと同じことを繰り返されるイライラにブチギレてw

私「私たち付き合ってる。だからどちらかが結婚するとかない。だから心配いらない。」
母「え?付き合ってる?」
私「そう。私は女性が好き。」
母「え、だって男の子と付き合ってたでしょ?」
私「してたね。でもしっくりこなかった。女の子が好きき。」

母「そんな。。。育て方を間違えた。。。」

私この言葉に大号泣しちゃって。。。こんなこと実の親に言われると思わなくて。そもそも母親とは仲が悪いわけではないけど昔から不必要な言葉を言う人だなって感じてた。口にする言葉を間違えるような人。
だから私が言葉を大切にしてきているのは母親のように不用意に傷つけるような人間になりたくないから。
反面教師なの。

育て方を間違えたってなによ。育成失敗なのか私は。そうじゃないんだよ。

ある日突然、自分が女の子好きだって気付いたりする。
育て方なんかじゃない。
でも年代もあるのか冬雨ママと一緒で普通が1番と考える母親からしたら娘がレズビアンだとは受け入れがたいこと。当時は傷つくだけ傷ついた。悲劇のヒロインとは私のことだった。

今思えばちゃんと説明してからカミングアウトするべきだったなぁと反省はしている。カミングアウトは自分が信頼した相手に説明も踏まえてするものだって今の私ならわかる。自分の荷物を相手に背負わせる行為だから。

カミングアウトをされた人へお伝えしたい。
もしかしたら親御さんもいるかもしれない。
あなたはとても信頼されとても人徳のあるお方。
荷物を一緒に抱えてくれてありがとう。
何かしてほしいわけじゃないんだよ。
こういう人なんだよって知っておいてほしいだけ。
ただそれだけ。
親や家族や友達にも絶対バレてると思ってカミングアウトしたけど、全員全然気づかなかったっていう。
とりあえず、ノンケのフリはできているようだ。

母はカミングアウトしても子供はほしくないの?って言ったり、いまだに理解できてないんだなぁって思うよ。
結婚と子供は別問題なんだろうか?
なんで男嫌いなのに子供は欲しいって思うのかな。

私の中では姪を溺愛し、姪も「私が(名前)ちゃんをみてあげるから大丈夫。」って言ってくれるぐらいの関係ではある。姪にはまだカムしてないんだがなぜか面倒みてくれる話になっているw

さて戻ろう。

冬雨ママと冬雨のやりとりを思い出して上の空な樹店長。
分かりやすくお皿を割っちゃう。
ひかるちゃんが全部対応してくれてなんてしごできな子なのと感心する。

しかしながらあのお顔はなにって思ったり。
ひかるちゃんは何か秘めた想いがあるのか?
それとも樹店長何かあった?ってお顔なの?

冬雨ママの洗脳は浩宇にまで。
これからは浩宇が働いて2人を養っていくのよ。
それが普通のこと。
常々、普通にこだわっている冬雨ママ。
仕事を聞かれた浩宇が答えた。

🥦「サファリパークの飼育係をやることにしました。
ゆくゆくは資格をとって獣医になろうと考えています。」

冬雨ママ「問題外です」

そこは私も冬雨ママに同意w
サファリパークの飼育員になって獣医はすごい計画すぎて。体力勝負だろうし大変だよ。
通訳とかで良さそうだけどね。
浩宇はさぁ能力的にどんな人物なのかな?
冬雨ママの許可が降りたから、
それなりに優秀な人物なのだろうか?
それとも家事ができるという面で
冬雨たんを支えなさいって感じでOKが出たのかも。
なんにせよ、男というだけで冬雨たんと結婚すんなりできた。

雲行きが怪しくなってきたので月へ話題を振る冬雨ママ。

冬雨ママ「月は日本にきて何が1番楽しかった?」
🌙「樹ちゃんに会えたこと!」

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
月ちゃんーーーーーーーそうだよねーーーーー。
私も一緒。樹に会えて楽しかったよねぇ。
あぁぁぁ言っちゃう。
月ちゃん大活躍はここから始まるのね。

知られざる回想シーン。
大学時代の冬雨たんを興信所に調べさせた結果。
春本樹と付き合っていることが判明。
それはそう。
外でいちゃついていたら、いいよバレてもである。
しかもごっめーんの時からじゃないか。
部屋に連れてきてる?w
お洋服買いに行くデートの日も撮られてるし
まだ見ぬいろちペアルックの日も。

樹の過去も知れた。
13歳でお母さん亡くしておばあちゃんと2人生活。
父親のことはずっと触れられないけどいないのかな。
ただでさえお母さんいなくて寂しくておばあちゃんは冬雨ママ寄りの普通を好むタイプだし。
セクマイだと本当に相談できる人いなかったよね。
辛すぎる。
青山と付き合っていたにざわざわしたけどアサダさんが否定してくれたから納得。
男と仲が良いだけで付き合ってるんじゃない?って噂になるもんね。こういうのがなんともねぇ。

私も職場の男性に趣味の話を質問してて
情報共有が楽しくて話てるつもりだった。
そしたらなんか呼び出されて「付き合ってください」とか言われてどうしてそうなったって思った。
ただ楽しく話してただけなのになんで自分に好意があると
男性は勘違いするんだろうね。
そしてセクマイに告白したとは気づかせないままお断りしたよ。いい人ではあった。低くて良い声だったし顔も嫌いなタイプではない。でも付き合うのは違う。

いつふゆは4年間付き合えてたんだから遅く報告されているんだよね。女同士だったから付き合っているかどうか判定されにくかった?

そして前作のこのシーン。
本当に樹の気持ちを考えると辛すぎた。
左目だけ一粒の涙落とせるの本当に天才。
日本と中国の文化の違い。
ふたりだけの問題じゃないことを突きつけられた。
あとで出てくるけど冬雨たんに「普通が何かは冬雨が決めていいんだよ」って言った樹だけど改めて冬雨ママに言われてしまうとあの地獄みたいな「物足りないんだ」に繋がってしまったんだね。
人間だから。間違った判断はしてしまうよ。

❄️「樹。。。春本さんとは偶然街で会っただけです。」
冬雨ママ「ほんとなの?」
🥦「本当です。僕もその時一緒にいましたから。」
冬雨ママ「それならいいけど。」

よし切り抜けたのお顔しちゃダメなのよ。
すぐバレてるからね。
冬雨たん顔に出過ぎw

突然の春本さん呼びに前作の春本さんシーンが蘇ってきました。このシーン良かったよねぇ。全然明確にできてなくて好きw

このシーンがでた時に大歓喜していたのは私。
いつふゆファンミの日にくまさんと待ち合わせしてたの。
先に着きすぎた私はここでくまさんが来るの待ってた。
まさか自分が待ってた場所が作品内に出てくるとは。
さきがけ聖地巡礼してた。
さすがに店内ではできない内容だったもんね。
一瞬だけ見えてはいけない冬雨たんだと思ったよ。
また樹の妄想なのかなって。


🌸「冬雨。。。」

佇み方が可愛いんだよ。もう。
か弱き者すぎる。
本当に表情がコロコロ変わるから俳優さんすごい。

❄️「ママには樹のことちゃんと話して分かってもらう。
だから、もう少しだけ待って。」
🌸「冬雨のお母さん、私の事許してくれないよ。私、あなたと別れるって約束したし。」

第1話でも伝えてたけど、もう一度ちゃんとママに話すから待っててという冬雨たん。
安心させるために言ってるんだろうけど、やっぱりあの支配関係を見せられたら樹も弱気になるよね。

❄️「無理矢理でしょ。」

❄️「大丈夫。必ず説得するから。」

この言葉、樹嬉しかったと思う。
いつもとは逆で冬雨たんが包み込んでくるシーン。

❄️「ママの言う普通に縛られたくない。
それを教えてくれたのは樹だったでしょ。」

ここから回想シーン始まるよ。

男「ちなみに足のサイズは30.5センチあります。」
❄️「でかぁ」

冬雨たんと男が仲良さそうに話しているのを見つめる樹。
切ない。。。切ないよ。私はその気持ちわかるから。

好きな女性が男と仲良さそうに話す。私は何も言えずに見るしかできない。彼女は楽しいのかもしれない。嫌がっているのかも分からない。でも見ているのは耐えられない。

初めてノンケが行くクラブに親友ちゃんと行った時のことを思い出した。セクマイのクラブイベントにしか行ったことなくて普通に男が馴れ馴れしく近づいてくることにドン引き。2人でいると見知らぬ男たちが近づいてくる。最初は接触ないんだけど、徐々に親友ちゃん抱きつかれそうになってて。相手はお酒飲んでかなり酔ってる。クラブにくるような男はろくな男いないと思っている私。場を壊すの怖かったんだけど、親友ちゃんに耳打ち。

私「ねぇお手洗いどこかな?教えて」
親友「ん?いいよ。」
いいよの声と一緒に手を引かれてお手洗いへ。

お手洗い前で親友ちゃんが言う。

親友「ありがとう。助けてくれて。ちょっとやりすぎだよね。」
私「うん、私の親友ちゃんなのに!」
親友「ふふふ。ね。」

ね。じゃないのよw
本当見るの耐えられなかったからね。
ちなみに親友ちゃんはノンケで私が一目惚れしていることを知っている人。心が広いお方。この時も知ってる状態で私のと付けたことは受け入れてくれてるw

カムしてる相手でさえこの気持ちなのに。
カムしてない、気持ち伝えてない冬雨たんへのあの視線。
相当辛いと思うし、面白くなかったと思うよ。

ここ!なに耳打ちしてんだの気持ち。
急に内容聞こえなくなったからね。

男が消えた後に遠くで見てた女友達がわらわらと集まってくる。こういうのあるあるだよね。出遅れる樹。乗り気じゃないのがよくわかる。

なんて言われたのか友達に聞かれた冬雨たん。
❄️「今度の日曜、デートしないかって。」
友「で、なんて返事したの?」
❄️「考えさせてほしいって。」

友達がびっくりする。
相手はミスターキャンパスのくろかわかいと。
誘われてOKしない人いない。
その発言に迷う冬雨たん。

友「ねぇ樹。」
🌸「ん、うん。。。」

お友達!!!なんてこと振ってるんですかぁ!
でもこういうのよくあることなんだよなぁ。
自分は相手の恋愛対象に入ってないから。
相手の恋愛話を聞くこともある。
そんなことは周りも知らないから。
あなたもそう思うよね!って聞かれて地獄だよ。

🌸「デートするのー?」
❄️「ん?」
🌸「デート」

❄️「でも、樹もデートした方がいいと思ったんでしょ?」
🌸「えぇうーん。」
全然思ってないお顔wそうだよね。

❄️「ママに電話したら、ミスターキャンパスに選ばれた相手ならデートしてもいいって。」
🌸「えぇそんなことお母さんに聞いたの?」
❄️「うん、普通のことじゃないの?」
🌸「あぁん。」

🌸「だったらすれば!」

❄️「うん、そうしてみる。」

樹そういうことじゃなかったのにね。。。
この無邪気な感じをみると、冬雨たんは今まで付き合ったことがなかったのかも?と思ってる。男性とも。
好きだからデートしてみるんじゃなくてあくまでも冬雨ママがデートしてみたらいいって言うから行く。そこに冬雨たんの気持ちはない。
自分でデート行ったらって言っておいて冬雨たんがそうしてみるって言ってきて複雑な気持ち。だって、自分は女だから止める権利がなくて。ここで自分が男ならそんな男やめて俺とデートしてよと言えるのに。性別が邪魔をする。

もう既にお揃いのシャツだったことが発覚。
いろちでずらして着る頃だったんだね。

このシーンが本当に意外すぎた。
大学時代のほんわかデートだと思ったら、冬雨たんが男とデートへ来ていく服を樹が選ぶ日。きっと樹が提案したんでしょ?せめて、自分が冬雨たんに似合う服を選んでそして男より先に見たい。それだけでもこの時の樹にとっては幸せな時間だったんだよね。

❄️「じゃん」
🌸「うん、可愛い」
❄️「可愛い?」
🌸「うん、やっぱいいと思ったー」

じゃんで出てくる冬雨たんも可愛いんだけど、やっぱいいと思ったーってバインバインジャンプする樹も可愛すぎるからね。

❄️「じゃん」
🌸「あぁぁぁぁ可愛いー」

❄️「じゃん」
🌸「それも可愛い!」

❄️「じゃん」
🌸「めっちゃ可愛い!!!すごーぃ、うん、可愛いよ。うん。」


❄️「でもさっきから可愛い可愛いって言ってばっかで全然参考にならない。」


🌸「ぃぇーだって冬雨は何着ても可愛いんだもん。うん。いいよ。」
🌸「ピンクも似合う。」


❄️「似合う?」
🌸「うん、さいっこうだよ。うん。」

樹楽しかったよねぇ。本当可愛いんだもんね。
じゃんって登場する冬雨たんは可愛いのは当たり前なんだけど鏡越しに見える樹の表情も最高。
このシーンいつふゆというよりは普段のゆかゆりのように思ってる。可愛いことしかしないゆりか様。可愛いしか言わないゆっかー。微笑ましい。

🌸「良かったねぇ。買えて。」
❄️「ありがとう、樹に選んでもらったからすごい楽しかった。」
🌸「全部似合ってた。」
❄️「ほんと?」


🌸「うん。どこいこっか。」
🌸「どしたの冬雨?」

分かりやすくチャラ男で良かったよ。
デート中とか冬雨たん気づかなそうで流れで押されて傷つくとこだったよ。

🌸「何がミスターキャンパスだよ。ただのチャラ男じゃない。もう、ぶっ飛ばしてやればよかったぁー。」
❄️「んふふふふ」

大学生の頃からぶっ飛ばす武闘派だった樹。

ご存知前作でも呂部長を
🌸「それにしても、呂麻美って最悪だよね。もっと力込めて突き飛ばしてやればよかったー!」
この樹を見て冬雨たんはあの頃を思い出したのかもしれない。

❄️「樹、かっこよかったよ。」
🌸「え、そう。」
❄️「うん、惚れ直した。」
❄️「ねぇ、キスして。」

あの頃と一緒の真正面で待つスタイルのキス顔!!!!!
こういうことなのかい!
いい、リンクしてていい。

大学時代に戻ろう。

🌸「冬雨は平気なの?」

❄️「うん、自分でもびっくりするぐらい何にも感じなかった。それに彼といるより、樹と一緒にいた方が楽しい。」

🌸「え!」

ここお気づきでしょうか?
最高級の褒め言葉ですよ。
大好きな人が男とデートするかもって思ってたら自分と一緒にいる方が楽しいって言ってきた。比較されたんだよ。そんなことある?自分は女性だから。性別は超えられない恋愛感情だったのに。そんなことを大好きな人に言われたらこの表情になるよ。

❄️「私ね樹と一緒にいると、なんか心がふわふわっていい気持ちになるの。私って変かな?」

この言葉聞いてる時に爽やかな風が通り過ぎていて
たまたまにしては素敵な演出だったよ。
樹の髪がふわぁってなった。

🌸「変じゃない。私も冬雨といるとそうだよ。」

❄️「んふ。嬉しい。」

とてもピュアすぎる冬雨たん。
好きの言い換え言葉として「心がほわほわぁってする」が当てはまるんだね。

私といてほわほわぁっとなったらもうそれは私のことを好きってことでいいんだね。今度から意識しておこうwほわほわぁってなる人募集中w

ここの意を決した樹がよくて好きなんだよな。
ほわほわぁでいけるって思ったんだもんね。

手を握る。自然と立ち上がる冬雨たん。
なるほどぉ。ちょっとだけ気になってた。
座って話してたのにどうやって立つシーンに移行したのかなって。手を握って少し引っ張ればいいのか。勉強になるよ、いつきせんせい。
それにしても高齢者が奥でゲートボールしてるのに。
ふたりは本当に大胆なんだから。。。

🌸「私、冬雨のことが好き。キスしてもいい?」

樹!!!!!!!!あなた本当すごいのよ。
クローズドで生きてきたのに、冬雨たんのことが好きまでは私も理解できた。それは今のタイミングなら言っても大丈夫だよね。うん。冬雨たんもハニカミながら喜んでる。でもキスしてもいい?ってすごーく大胆すぎない?さすがに私もびっくりした。でもピュアな冬雨たんには友達としての好きに伝わってしまう可能性あったよね。うん、私も好きだよ(友達として)は地獄でしかない。そこをうまく伝える言葉がキスしてもいい?なんだと思った。

❄️「でも、女同士ではキスできないんじゃないの?普通は男と女がするものでしょ?」
🌸「ママにそう言われた?」

図星だったらしくこのお顔である。
可愛いなぁ冬雨たん。

ここから大好きな樹のセリフ。
🌸「普通が何かは、ママが決めるんじゃなくて冬雨が決めていいんだよ。」

❄️「私が決めていいの?」

🌸「うん」
この時の樹ほんと優しいお顔してる。

❄️「分かった。キスして。」

この一言にとても重要な意味が込められている。
生まれてから冬雨たんは全部母親に決められ支配されてきた。細かいところは服装や学校や友人関係もそうだったのだろう。付き合う相手のことも全部ママに相談しないといけなかった。いけないというのではなくそうするのが普通だと思い込まされていた。その人生観を樹と一緒に過ごすことで変化が起きた。そこに特別な意味がある。
ただ今の感情だけで決めたのではなく樹という人間が冬雨たんを変えた。

このキス顔はもう既に罪。
冬雨たんが初めて1人で決めたこと。

樹とキスをすること

とてもいい。樹を人間として尊敬している敬愛からきているのではないかと思った。

あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
存分に焦らされたのでキスシーンが出てきただけで歓喜!
樹が一歩踏み出して近づくところからもう爆イケになってるし、お顔がよすぎて何回もみたし、唇が触れるまでは目を開けておくタイプって分かった。ごめん、細かいとこまで見るタイプ。
流れるプリズムが本当によくてやっぱりimase氏いい。

キスした後のふたりが可愛すぎるし本当良かったね。
性別を言い訳にしなかったいつふゆ。
ただ好きな気持ちをお互い持てた。
それだけのことなんだよ。異性愛者の恋愛と何も変わらない。好きな気持ちを伝えるって大事だね。
何も気にすることなく自分の思いが伝えられる世の中に早くなってほしい。そうしなくちゃいけない。

❄️「明日、ママの所に行ってくる。」

🌸「うん」

あれだけ自分で決めることがなかった冬雨たんが樹に教えてもらったこと。

【自分で決める】

実践しようとしている。不安で押しつぶされていた樹にとってこの時の冬雨たんは頼りがいがあっただろう。待っていてほしいをちゃんと行動に移せていると思った。

ちなみに背が低い方がハグすると首が絞まることがお分かりいただけただろうかwこうなるからいつも苦しいって言われてた。顎をね相手の肩に乗せようとすると締まるよ。

腰に回していた腕を背中に回してギュゥってする樹。
不安で心配で。。。それを補うぎゅぅでしたね。

❄️「これからは自分の意思で生きていきます。」
こんな普通のことが言えない環境。
本当に異常だよね。

冬雨たんの意思は完全に無視。
今まで通り家族3人で仲良く暮らすことを強要される冬雨たん。それが冬雨ママにとっても管理がしやすいから。

❄️「でも、これ以上自分の気持ちに嘘つけない。私が本当に好きなのは」

指輪ドンドンドンである。
それ以上は言わせねーよである。

冬雨ママ「ドォンユゥ」

これ最初は何言ったのか分かんなくて中国語なのに日本語訳でないなって思ってたら冬雨たんってドォンユゥさんだったねwそりゃママが冬雨って言わないわ。

冬雨ママ「あなたの人生は母である私が決める。分かったなら頷きなさい。」

ここの数秒の間合いがゆりか様の演技力が出ていた。
抗いたいのに抗えない母親からの威圧。27年の洗脳状態を解くのは相当難しいことなのかもしれない。

こうやって毎回、毎回、屈することを繰り返し抗うこともどうせ無理だと思わせてしまうんだよ。典型的な毒親すぎて引いてる。

一筋の涙が左目から落ちる。
辛すぎる。
またダメだった。もう無理なんだって。

どうなったのか心配でしょうがない樹の背中が登場。
いつもより小さく感じるよ。
冬雨たんから電話。

❄️「樹」
🌸「うん」
❄️「私たち。。。もう無理だよ。」

🌸「え」
❄️「ごめんなさい。」
🌸「どうしたの冬雨。なんでそんなこと言うの。」
❄️「本当にごめんなさい。」
🌸「冬雨」

冬雨たーん。そりゃないよ。
打ちのめされてるのはわかるけど。ちゃんと説明しないとだよ。樹が訳も分からず傷ついてるじゃん。
物足りないんだの樹の時ぐらい、話し合いが必要なシーンだよ。本当ちゃんと話し合いしようよ。まじ。

爆イケ樹店長のインスタあだとなる。
嫌な予感しかない。

お昼時なのに誰も来ないメローカフェ。
保健所からの電話に不安そうな樹。

🌸「食中毒!」

しごできひかるちゃん。
メローカフェのレビューを確認する。

レビューの日本語がおかしいので中国からの書き込みってわかる。それでもカフェにとって食中毒が出たなんて書かれたら死活問題。これは度がすぎた営業妨害だ。

みしゃきさんの「戻ってこない?」に繋がっていくのかな?これだけ風評被害出されたら、デマでしたになっても無理じゃない?そこから天女世界の実写ドラマ化出演に繋がっていってついに赤い女も出てくる?

怖いからね。夜道でつけるの本当に悪質だから。
オフショが楽しそうだったから良かった。
そしてここからホラーに変わっていく。

安心できる我が家。
樹はベッドにバフぅとするタイプ。

こえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
天井に文字書くの大変だなぁとか思っちゃったわ。
垂れてきそうだし。
中国語読めないだろうけど怖すぎる。

死体でも出てくる勢いだよね。
嫌がらせのレベルじゃない。
誰かが自分の部屋に侵入していることがとても恐ろしい。身の危険を感じるよ。

家を出て冬雨たんに連絡しようと思うけど。。。絶対冬雨ママからの嫌がらせだってわかるもんね。でも私たちもう無理だよって言われてる樹にとったら冬雨たんに連絡できない。

冬雨たんの連絡先だって思ったらちゃんと一桁足りなくて。淡い期待wあと、最愛の人なのに林冬雨で登録してるんだの気持ち。私でさえ、冬雨たんって呼んでるのにw
私の連絡先教えてたら飛んでいったよ。
あ、連絡先交換しようとしたらメローカフェで店長してるのでまた来てくださいってかわされるパターンだね。

こういうドラマ内に入ってないシーン入れてくれてるの嬉しいよね。結局、樹の選んだ服は緑のトップスだけかな?

メローカフェだって安全とは言えないから。
一睡もできなかったよね。

セクマイあるあるなんだけど、恋人に頼れない状況になると本当に地獄。自分たちの恋愛事情を知っている人が周りにいないと八方塞がり。セクマイ友達がいれば安心だし、ノンケ友達だったとしても理解者であれば心強い。
今の樹には誰もいない状態。誰にも相談できないのは危機的状況。

私も一時期、当時付き合っていた人が私のことをすごく嫉妬する人だったからセクマイ友達と音信不通にされたことがあって。ふたりだけの世界になったことがある。当時は信用してもらうためには必要なことだと思ってたんだけど、かなり危険なことだった。案の定、喧嘩した時に誰にも頼れない状況になってね。その人と別れた後は、音信不通になっていたセクマイ友達に謝って今も関係は続いてる。よくあることだよねって言ってもらえて本当助かった。女性が恋愛対象だとセクマイ友達ですら嫉妬対象みたい。決して私がだらしなかったとかじゃないからねw嫉妬がすごかっただけ。

心配したヨルムが登場。
💙「一体どうしたの?」

首を振る樹。
ここでも分かるようにヨルムにすら迷惑をかけてはいけないって考えてるんだよ。だって、1話でヨルムの気持ちを断った立場だし、心配かけたくないから。
でも、樹とお店の様子で察したヨルム。

💙「私がいるから、大丈夫だよ。」

この言葉が樹をどれだけ安心させたのかは誰が見ても分かるね。安心から声出して泣いちゃう樹。

でもね、本当はこの言葉を言って抱きしめて欲しかったのは冬雨たんだったんだよね。切ない。

ピンポーン

冬雨たん、すぐ開けちゃダメよ。
ヨルムでよかったけど危険だよ。無防備すぎ。
ヨルムでよかったとはw

出会って早々のヨルムからのビンタ。
💙「名家か何か知らないけど、私の樹を巻き込むのはやめて。」
💙「あなたといると樹は不幸になる!」
ここなんで重要なとこなのに通じない韓国語にしたんだろ?
❄️「樹に何があったの。」
💙「樹は私が守る。」

最後のこのシーン。
映っちゃいけないものが映ってるのかと思って初見でドキドキしてたけど、スヤスヤ眠る月ちゃんで安心した。

きっと前作の第4話もこうやってスヤスヤと。。。
結構聞こえると思うけど。。。w
ここら辺でストップね。

今回はカミングアウトとか第三者ヨルムの存在とかいろいろ考えることが多かった。第1話のヨルムの印象から激変しすぎて、ヨルムがいてくれてありがとうって思った。あの場でヨルム来てなかったら、樹からは連絡してないもんね。でもヨルムは絶対来たんだよ。だって12年間思い続けた相手のことなんだから。分かるよの気持ち。

おぉついに11059文字。
また、第4話でお会いしましょう。
次は樹とヨルムの交わる体温なのかどうか?????
信じてるよ、樹ぃぃぃぃ

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