#10男女共習 ハンドボール(5/8)
4月になり、忙しくなったりしたので久々の投稿です。
共習でのハンドボールも5回目です。
ここから、より実践的な内容が入ってきます。
試合のイメージができている生徒とできていない生徒の練習での取り組み方に差が出てくると思います。そのことを踏まえて声掛けをする必要があると感じました。
「フリーでシュートをするには?」
です。フリーになった時には、
「シュート」
合言葉のように意識させます。
では、授業の流れを
1、挨拶、流れの説明
めあて
「フリーでシュートさせるにはどうすればいいだろうか?」
2、W-up 1 ラジオ体操
2 鳥かご1対1+4サーバー
今回のW-upでは1対1をしました。1対1なので短時間でたくさんプレーさせました。
準備
・5m×5m程度の四角形のエリアを作るために「コーン」を4つ設置
・「ボール」を各班1つずつ
ルール
・4サーバーはボールをもらった人かサーバー同士でのパスOK
・30秒間で何回パスができたかを競う
相手から離れてボールを受けるように指導する。ボールを持ってない時に相手から離れること、サーバーはサーバー同士でもコミュニケーションを取ることを意識させます。
これは運動能力の差は結構出るのでマッチアップは考えるように伝えましょう。
3、2対1+2対1(縦半分)
準備
・各班に1ハーフコートで活動させます。このコートを縦半分に分けるように線を引きます。
・守備側と攻撃側を分けるために「ビブス」と各チーム「ボール」1つ
ルール
・前半分と後ろ半分に分けて2対1と2対1の合計4対2で行う
・前と後ろの移動禁止
・パスはOK
前回に引き続き「まず、何を目指す?」⇨「ゴール」
は確認します。
そのあとは「フリーの場所」の確認です。
シュートを目指す人が出てきた時に、ボール保持者以外の生徒が
「どこに動けばよかったか」
の反復をたくさんすると動きに変化が出てきました。
シュートまで行った時に、
シュートした生徒には
「フリーだったか?」「自分よりフリーはいなかったか?」
という問いをして、
ボールを持っていなかった生徒には、
「フリーだった?」「どこにいればフリーだった?」
と問いかけて、動きの確認をしていきます。
4、2対1+2対1(横半分)
準備
・縦半分の時と準備はほぼ同じ
・コートの線を横半分にします。
ルール
・同じ
基本的には意識することは同じです。
5、4対2(もしくは5対2)
ハーフコートでコートの制限なしに攻撃をします。
シュートまでの動きは、「フリーならシュート」が身についていれば、シュートの場面は結構多く作れます。
攻撃側が「ボールに固まっていないか」「フリーの生徒を効果的に使えているか」を確認するようにします。
こんな感じです。
今年も1年生で実施予定です。学年の雰囲気でうまくいっていたのかプログラムが成功していたのか、しっかり振り返ってみたいと思います。
次回はハンドボールの実技テストです。
では、