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#12男女共習 ハンドボール(6/8)

今回は実技テストについてです。

 今日言われているように「指導と評価の一体化」という点からも、どれだけ指導の面がよくても評価が生徒の実態とあっていなければ、いい授業とは言えないのではないかと思います。


では、授業の流れから

1、挨拶、流れの説明

めあて「いいシュートファームでシュートするにはどうすればいいだろうか?」

2、W-up  1 ラジオ体操

 今回はラジオ体操をしてからすぐに説明に入ります。このタイミングで評価基準の確認をします。

テスト前の練習はチームで行います。



【評価基準】

①シュート時、肘が肩よりも上がっている

②シュート時、膝が腰よりも上がっている


この2点のみです。

両方できて A評価

片方できてB評価

両方できずC評価

です



 ハンドボールシュートの実技テストでは、いろいろな方法があると思います。

 例えば、ステップが3歩でシュートすることができる。とした場合、3歩のジャンプシュートができないとハンドボールのシュートとして評価されないということになります。ですが、実践のジャンプシュートは3歩以外でもシュートします。むしろ、3歩の方が少ないかもしれません。これでは実践の技能ではなく、テストのための技能となってしまいます。

なので上の2点が基本であることから2点を評価基準としました。


では方法についてです。

(1)10分間の練習タイム

(2)出席番号順に並び、シュート

  その場で、A,B,Cを告げます。C評価の生徒は再テスト

(3)練習タイム

(3)全員終了後、C評価と希望する生徒の再テストをします。


 全員B評価以上を目指します。←ここ重要

 そのために練習タイムではA評価の生徒は積極的に指導するよう促し、またC評価の生徒の個別指導をしていきます。

大切なのことは「全員がシュートができる状態で試合に臨む」ことです。

 また、これは各自治体で異なると思いますが、教員が持ち出し可能なタブレット端末があれば、動画をとってそれで確認することをオススメします。評価に異議がある場合はすぐに一緒に見て確認するといいと思います。実際にテスト前に生徒には「人間ミスはつきもの、先生も見間違うこともあるので納得いかない場合は言うように」と告げています。実際にその場で判断するのは難しいので・・・。

いよいよ次回は試合です。

では




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