緊急事態宣言の解除とその後のための準備をまとめた
昨日、特定警戒都道府県以外で緊急事態宣言の解除が発表されました。
特定警戒都道府県でも来週21日の状況を見て判断するということです。
これを受け、教室運営自体をどのようにしていくか検討する必要が出てきました。解除されたとしてもそのまま元の生活に戻ることもなく、学校などがどのような対応をするかによって大きく影響を受ける可能性があります。
6月から再開すると考えて、再開にあたってどのようなことが必要になるでしょうか。
全国学習塾協会の指針を参考にすると
現段階は新規感染者数が限定的になった時期
「感染拡大防止策の実施、オンライン授業の実施に加え、少人数授業等の対面授業の再開を検討、実施」
となり、下記の対策が求められます。
1.生徒向け 家庭での検温、マスク着用、手洗い、欠席状況の確認ほか
2.従業員向け 出社前検温、マスク着用、手洗い、不要不急の外出、テレワーク、オンライン会議ほか
3.事業所内 3密対策の徹底、高頻度接触部位の定期的な清掃・換気、トイレ、休憩スペース、ゴミの取り扱いのほか
4.休業の考え方 施設使用の制限、休止の要請があった際は適切に対処する。近隣の学校が臨時休校を行った際は、対面授業の休止を検討する。
5.指導形態の考え方 対面授業の縮小、オンライン授業、対面授業とオンライン授業を混ぜ合わせた対応など、感染の状況別に対応する。
現時点でオンライン授業を行っていますので、これに加えて対面授業を少人数で実施していくことが可能となります。
しかし、それにあたっては十分な感染対策を施していく必要があります。
そのための準備期間として5月いっぱいを当てるということが重要です。
また、学校の状況も見ていく必要があります。学校が始まれば教室の運営時間も影響を受け、学校再開の内容によっても大きく変化するでしょう。
学校の再開状況は地域によっても異なりますから、情報を常に把握して適切な対応、個別の対応が必要になってきます。教室としては大きな負担となりますが、これから変わっていかなければならない重要事項として達成が必要となります。
まとめていくと
■解除までの期間に情報収集
■教室でできることの整理
■生徒保護者へのお願いを整理
■上記対応を広報していくこと
再開が突然ではなく予期したものであることを多くの人に知ってもらうことが大切です。
さあ、目標は見えてきた!やるぞっ!
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