【読書メモ】#73『悪魔を出し抜け』by ナポレオンヒル
🏁結論🏁
願いは心に強く念じることで現実のものとなる。
その為に必要なのは、明確な目標とそれを支える明確な計画。
そして、ヒプノティック・リズムと時間という大自然の法則を味方に付けること!
📌ポイント📌
① 「流される」という習慣
⇒自分の頭でほとんど、あるいは全く考えない人間は「流される」人間。「流される」人間は、周りの状況に影響を受けコントロールされても、それに抵抗しない。
・そもそも人間の意識とは習慣の積み重ね。
⇒「流される」習慣がつく⇔自分で考えるという習慣
・親、教師、宗教指導者など多くの大人が知らず知らずに手伝っている。
☆「怠惰」+「無関心」=先送り=流される
⇒自分の頭で考えることができない。
☆失敗の原因で一番多いのは「流される」ということ。
・人生に大きな目標を持ってないやつは悪魔の餌食
☆「流される」ことのない人間は「自分の意思を持ってどんな時も自分の頭で考える」
② ヒプノティック・リズム
⇒人間の思考習慣(同じ考えが何度も繰り返される)を凝縮し固定化する。
・リズムとは習慣の最終段階。どんな思考も、どんな身体の動きも、何度も何度も繰り返されるうちに、習慣の原理によって、最後はあるリズムを形成する。
・人間はヒプノティック・リズムによって、今時分の置かれている環境の中で最も強い影響力を持ったものに合わせて自分の思考習慣を作ろうとする。
・(習慣化⇒無意識化状態)
・大自然の法則
・あらゆるもの、あらゆる人間を絶えず動かし続けるという法則
⇒人間は、思考という力を受信し、整理し、凝縮し、表現するために創造された。人間が自分の脳を使って前向きで創造的なことを考えようとしないと、大自然はその「何もない」空間を満たそうとして、人間の代わりにその脳を使い、否定的なことを考えさせる。
③ 時間
・時間という資産を十分に利用し、自分の願望を成功に導く。
・時間は人間の思考習慣を二つの種類に分ける。
⇒否定的な思考と肯定的な思考。
・時間とは、人間の経験を知恵にまで熟成させるのに必要な香辛料のようなものだ。
☆考える能力を時間の力を借りて、知恵に熟成させる!