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新生活が劇的にラクになる!本気でおすすめの時短家電5選
去年のこの時期、新生活に向けて家事を少しでも楽にしようと思い、時短家電を選びました。約1年間使ってみた結果、毎日の家事のストレスが大幅に軽減され、もうこれらの家電なしの生活には戻れません。
1. 炊飯器(Panasonic 炊飯器 SR-AX1-W)
お米を量る、研ぐ、水を入れるといった手間から解放されます。仕事中に専用アプリから予約すれば、設定した分量の米を自動で炊いてくれます。時間や分量は3パターンまで登録できるため、毎回同じ時間に同じ量を炊くなら「炊飯を開始する」を押すだけでOKです。
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まさに炊飯器の革命なので、とにかくおすすめですが、注意点が4つあります。
1. 炊けるのは2合まで
最大で2合までしか炊けないため、1回の食事でそれ以上食べる家庭には向いていません。僕の家では夜に2人で1合食べるので十分ですが、カレーのときは1.5合にしています。
2. 米が入るのは2kgで無洗米が必要
タンクには約2kgのお米が入ります。2kg消費するごとに追加が必要で、お米の消費量が多い家庭では補充の頻度が高くなるかもしれません。ただし、アプリで残量が確認できるため、減ってきたら無洗米を買って補充するだけです。
3. 水の入れ替えが必要
毎日、タンクに水を補充する必要があります。ただ、朝に昨晩洗ったおひつをセットする際に水を入れ替える習慣にすれば、それほど手間には感じません。
4. 保温機能なし
保温機能はありません。食べたい時間に炊けるよう、アプリで予約して毎回炊きたてを楽しんでください。
2. 洗濯乾燥機(Panasonic ドラム式洗濯乾燥機 NA-LX113CL-W)
金額的に最も思い切って購入したのが、洗濯乾燥機でした。約1年間使ってみて、高額ではありましたが、それに見合う価値があったと実感しています。
洗濯が終わった後、ベランダまで洗濯物を運んで干し、取り込む手間がなくなりました。さらに、雨の日に「乾きにくいな…」と悩むこともありません。乾燥が終わったら、ふかふかになった洗濯物をクローゼットにしまうだけ。家事の負担が大幅に減りました。
乾燥機能の懸念点
購入前に心配していたのは、ちゃんと乾くのか?服は縮まないか? という点でした。
結論としては、どちらも問題なし。しっかり乾くし、服も縮みません。
ただし、乾燥機能を効果的に使うには、ドラムの半分くらいの容量に抑えることが推奨されています。そのため、僕の家では2人暮らしで週3回のペースで洗濯しています。
また、服が縮んだことは一度もありません。そもそも僕はファッションにあまり興味がなく、繊細な服を持っていないだけかもしれませんが、持っている中で一番高級なA.P.C.のトレーナーも無事でした。
さらに家事を楽にする工夫
最近読んだ深津さんの記事を参考に、夫婦それぞれの下着類を洗濯ネットに入れてから洗濯するようにしました。これによって、洗濯物を取り出すときに細かい靴下などを集める手間がなくなり、さらに家事が楽になりました!
3. ロボット掃除機(Anker Eufy RoboVac G30)
ロボット掃除機を使ったことがなかったので、まずは比較的安いモデルを購入しました。(僕たちが買ったのは約20,000円のモデルだったと記憶していますが、すでに廃盤になっています。上に貼ったのは後継モデルです。)
そこまで期待していませんでしたが、予想以上の活躍ぶりです。毎日、設定した時間になると自動で掃除をしてくれるため、家に帰るといつも部屋がきれいになっています。
注意点:ロボット掃除機のための部屋づくりが必要
ロボット掃除機を快適に使うには、掃除しやすい環境を整える必要があります。特にケーブル類は巻き込まれないよう、事前にまとめておくことが重要です。
僕も最初のうちは、仕事から帰るたびにケーブルに絡まって力尽きたロボット掃除機を助ける日々でした。そのたびにケーブルを整理し、少しずつロボット掃除機が掃除しやすい部屋にしていきました。
ケーブル整理に使った便利アイテム
ケーブルをまとめたり、壁に固定したりするときに活躍したのが、以下のアイテムです。
4. 食洗機(Panasonic 食器洗い乾燥機 NP-TCR4-W)
夜ご飯を食べた後にやりたくないことといえば、食器洗いです。でも、食洗機を買えば、食べ終わった皿を入れるだけで完了。洗い物といえば、食洗機に入らないフライパンやまな板くらいになります。
サイズと洗浄力の不安は不要だった
購入前に悩んだのは、サイズ感とどれくらい綺麗に洗えるかでした。結果的には、サイズはピッタリで、問題なく綺麗になります。
この食洗機は、2人分の1食分の食器であれば余裕で入ります。例えば、お茶碗、お椀、小皿、平皿を2つずつ入れても、まだスペースがあります。ただし、ラーメン丼のような大きな皿を2枚入れると、それだけで窮屈になります。また、以前は職場に弁当を持参していたので、弁当箱も洗う必要があり、2回に分けて洗うこともありました。そのため、一時的にサイズが小さく感じることもありました。
しかし、2人で1食分の皿を毎回洗うペースであれば、サイズに問題はありません。
頑固な汚れも問題なし
夜に納豆ごはんを食べ、翌朝カピカピになった状態で入れても、カレーのついた皿をそのまま入れても綺麗になります。洗い残しが出るときは、食器の入れ方が悪いときくらいです。
設置時の注意点
食洗機の設置には、水道への取り付け工事が必要です。場合によっては、追加の部品購入が必要になることもあるので注意しましょう。(ヨドバシカメラで購入したので、業者の手配までやってもらいました。)さらに、それなりに場所を取るため、購入前に設置スペースを測っておくことをおすすめします。
5. 自動調理鍋(SHARP ホットクック KN-HW16G-W)
最初に時短を意識して購入した家電が、ホットクックでした。ホットクックは、材料と調味料を鍋に入れて設定すれば、あとは自動で調理してくれる便利な調理家電です。
自炊のハードルが下がる
とにかく、野菜や肉を切って調味料を入れるだけでOK。これだけで、美味しい料理が完成します。
レシピは付属のメニュー表を参考にできるほか、ネットで検索するとさまざまなレシピが見つかります。1週間分のメニューをあらかじめ決めておけば、週末にまとめて買い物を済ませ、あとは前日や朝に仕込むだけなので、調理の手間を大幅に減らせます。
予約調理に制限あり
注意点として、すべてのメニューが予約調理に対応しているわけではないという点があります。予約できないメニューは、事前に作っておき、帰宅後に温め直すなどの工夫が必要です。
サイズは1.6Lで十分
我が家では1.6Lサイズを使っていますが、2人暮らしには十分でした。
これらの家電を使ってみて感じたのは、事前に想定していた以上に、たった1つの家事のステップが省略されるだけでも、驚くほど負担が減るということでした。
ぜひ、新生活に合わせて時短家電を取り入れて、快適な生活を楽しんでください!