初めての転職先は大手英会話スクール!契約社員の罠とは?
学校教員を辞めてからは当然無職となりました。
転職するなら決まってから辞めるのが普通ですが、メンタルが原因で辞めたため転職活動は全く在職中にしていませんでした。
そもそも働く気力がないため、約2カ月は引き籠もってダラダラと毎日過ごしていたと思います。
1.落ち着いてから職探し
もちろんこのままメンタル不調のせいにして、ダラダラ過ごしてしまうと不利になる一方です。
いきなり正社員は難しいと考えたため、まずはバイト探しから始めてみました。
ある程度の英語力に自信があったため、観光案内所のスタッフに応募してみましたが、面接で不採用となりました…
他にやりたい仕事が見つからなかったので、一旦は仕事探しを辞めてさらに英語力を高める努力をしたいと考え、TOEICや英検対策のため英会話スクールに通うことになりました!
2.英会話スクールでの仕事に興味を持つ
実は英会話スクールに通うのは初めてではありません。子どもの頃に1回、高校生の頃に英検対策のため通いました。
英語に特化した仕事といえば英会話スクールが一番天職ではないか!と通いながら考えたため、パートスタッフとして応募することになりました。
その時に対応してくれた校舎長は私が入社してから1年で退職しました(笑)しかもその校舎はしばらくして閉鎖になりましたね…
3.まさかの契約社員としてスタート!
初めは面接ではなく説明会でした。
当日に「契約社員の募集もありますが、いかがでしょうか」と言われて、最初は意味が分かりませんでした。
なぜ当日そのような話になったのか、あまり詳細は思い出せませんが、アルバイトよりは良いと安易に考えてしまったので、契約社員の採用試験を受けることになりました。
丸一日試験となり、午前中は教養の筆記試験でした。全く勉強してなかったため、英語の問題以外はボロボロだっと思います。
その後すぐに「筆記試験合格」との連絡がきたため、午後から採用面接となりました。
筆記試験があの出来で合格ならおそらく形だけの試験で、誰でも合格できるようになってるんでしょうね…
昼からの面接は面接官2人と受験者3人の集団面接でした。特に難しい質問がなかったので、対策してなくても問題なく答えられました!
結果は翌日だったと思いますが、合格となり当時は職が見つかって良かったと喜びましたね。
実際はそれだけ人材不足の会社であり、相当問題がなければ大体合格できるレベルだということです。
4.契約社員の罠
説明会では正社員登用に関する内容の説明は当然ありました。
学校運営スタッフとして経験を積んでから、責任者になって初めて正社員登用の対象になるという内容でした。
正直ハードルはかなり高いですが、当時そのようなことは思いませんでした。
責任者になってもあくまで正社員登用の対象になるだけであって、確約されているわけではないのが問題です。
最初に中途の正社員募集がなかったことを考えると、契約社員として人件費削減のためたくさん雇うことで、言い方は悪いですが駒のように使い捨てるということです。
実際は正社員と同様の仕事量をこなしているにも関わらず、当然ボーナスはないため年収は必然的に低いまま何年も働くことになります。
私の同期は8人いましたが、私が辞める6年後には2人しか残っていませんでしたね…
中々正社員になれないので、早めに見切りをつけて転職していく同期や先輩が大半でした。
それでも当時の私は正社員を目指し、ひたむきに仕事に打ち込みました!
結果としては、契約社員として3年働くことになりましたが、家族に何度もいつまで働くつもりなのか、話されました。
次回は契約社員から正社員になれた理由など、まとめてみたいと思います。