誰かを守る+相手を思いやる批判
明らかに間違った価値観で
誰かを責めている上司や友人・同僚がいたとして
その人にしっかり意見できるだろうか
発言を批判することができるだろうか
できれば意見を述べた後にも雰囲気を壊さない
上手な伝え方があるといい
本日もこちらのドラマの頼綱さん名言コーナーから
男性の育児休業を否定する上司に放った頼綱さんの
疑問スタートの批判の言葉は、
人に対する優しさに満ちていた
しかし、もちろん批判なので
ほっこりした雰囲気ではなく、ザ・正論!
では、その後のセリフ(灰原さんが
日野くん「リスク管理って誰のしごと?」
別人A「プロジェクトリーダーじゃないんですか?」
日野くん「あ、灰原さんか!」
頼綱さん「日野くん? 灰原さんはね・・・」
「それができると見込まれてるから、プロジェクトリーダーなのだよ。」
うーん、文字では伝わらないかもしれないから
ドラマを見て欲しいのだけど
自分にはそれができますといった感じのセリフと、灰原さんの笑顔でこのシーンが丸く収まっていくのだ。
人が誰かを批判するのは
批判する相手から誰かを守る(悪者から味方を守る的な) という心情が働くから、という側面があるが
それは自分の中での正義感や道徳心に反しているからエネルギーが出てくるもので、誰かのためでもあるけど半分は自分のための批判
批判する相手のその後を思いやることまで考え、その気持ちが相手にもしっかり伝わるように批判する
それってとても大切なこと(当たり前なのかもしれないけれど)
伝わることが「変わる」スタートだから
伝えることで「変える」のではない
投げた言葉はどんな形であれ相手に残る
励ましでも批判でも
相手に残り続ける言葉にはしっかり「思いやり」を込めたい
言霊の名言先生から
多くのことを学ばせていただきました
良いドラマですよ、逃げ恥(乗っかるの遅いけど