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違和感のその先に大切な直感がある

個人セッションをして、クライアントさんと色々お話する中で
良いほどに出てくる言葉の中に「直感」というキーワードがあります。


さて、直感ってどんな感覚なのでしょうか・・・

辞書には「感覚によって物事をとらえる事」とあります↓
直感(ちょっかん)の意味 - goo国語辞書


その「感覚でとらえる」ということがとても難しいと感じる方
が多くて、セッションでもよく「直感を磨くにはどうしたらいいですか?」という風に質問を頂きます。


そんな時私は「直感という言葉を一旦忘れて下さい」と
お伝えした上で、

「違和感」を感じる事ってありますか?

と質問します。


すると大半の方は「あります」と答えられます。


「では、なぜ違和感を持ったのですか?」
とお聞きすると、

「あら?何かが違うよ」
「何となく不自然な感じがする」
「しっくりこない気がする」
等々のお答えを頂くわけです。



感覚的な事を頭で理解しようとすると損かも?

言葉で受け取り、頭で理解しようと努めると
逆に本来持っている直感から遠ざかってしまいます。

なぜなら、「直感」という感覚的なものを、何とか理論的に
理解しようと頭で一生懸命考えるから・・・

感覚はあくまでも感覚的なものであり、それはそのまま
受け止めてそっとしておくと良いのですが、どうしても
スッキリしないままなのが嫌な方が多いのでしょう。


ですので私はいつも直感をキャッチする感覚を掴んで頂くまでの
過程として違和感にフォーカスして説明しています。

理由は、クライアントさんたちのリアクションから直感よりも違和感の
方が理解しやすいという事を学んだからです。


感じた違和感は無視しないで従ってみる


違和感を感じたら、それは直感からの何かしらのメッセージが
入っているという事をインプットしておいてください。


そして、特別な理由なく感じた違和感をないがしろにせずに、
可能であれば、その違和感に従った決断と行動を是非してみてください。


その結果、違和感の奥に直感を通してやってきた大切なメッセージがあったという事を感覚として経験できます。

こうしてどんどん直感に導かれる人生を創っていくのです!




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