痛みで眠れない夜に。
3:25 AM、月のものの痛みで眠れず、
これを書いている。
薬を飲んでも、3時間で、
効果は切れる。
規定回数は飲んだから、
朝まで我慢するしかない。
頭から足まで、全身に、激痛。
おまけに、貧血。
本を読むのもしんどくて、
せっかく買った『栗山ノート2』も
あまり読めていない。
ひたすら、音楽を聴いて、
気を紛らわせるしかない。
男性には、ピンとこないかもしれないが、
身も心も、ボロボロになり、
毎日やっていた、スキンケアや、
ストレッチなどが、一切出来なくなる。
考えてみて頂きたい。
体内から、多くて140mlの血が、
流れ出ることを。
病気じゃないから、と言う方がいるが、
実際に体験しなければ、分からないタイプの
方なのだと思う。
パートナーが、痛みで七転八倒していても、
大袈裟だと、普段通りの家事労働を
求める男性もいるらしいが、
想像力の欠如に他ならない。
目の前で、パートナーが、痛みに
苦しんでいたら、
代わりに皿を洗うくらいのことは
やっても、罰は当たらないはずだ。
生理や、出産の痛みを疑似体験した
男性は、
始まってすぐ、ギブアップすると聞いた。
女性は、長くて1週間、その何倍もの
痛みを抱えて生活するのに。
もちろん、理解してくれる男性もいるだろう。
だが、まだ、少数だと思う。
生理の痛みだけでなく、
吐き気や、貧血を伴う場合もある。
私がそのタイプなのだが、
食事を摂らなければ、薬が飲めないので、
我慢して食べている。
生理が重い女性は、1度、
パートナーに、しっかり症状を伝え、
3日は休ませて欲しい、と頼んでみては。
確かに、病気ではない。
しかし、辛いのだから。