音過敏ってどんな感じ?
私は、子供の頃から、音過敏。
人が1と受け取る音も、10と受け止める。
例えば、シャワーの音がうるさく感じ、
浴びる時は、ライブ用のイヤホンをつけて、
音を軽減する。
エアコンの音がうるさく、自室にいる時は、
常にノイズキャンセリングで音楽を聞く。
サムネイルにある通り、車やバイク、電車、
の音もダメ。音楽を聞くか、ライブ用のイヤホンをつける。
家族の声、足音も苦手。
料理を作っている音も苦手。
とにかく、1日中、音楽を聞いてやり過ごす。
ノイズキャンセリングのイヤホンは、
いいお値段がするのだが、
これがないと、自分が音に耐えられないので、仕方ない。
音過敏だから、といって、社会を変えることは出来ないので、
自衛していくしかない。
自転車に乗っている間は、何も聞けないし、
ライブ用イヤホンもつけられないので、
地獄の時間なのだが、
法律でダメだと言われたら、従うしかない。
買い物中も、店内BGMや、店員さんの
呼び出しがうるさいので、
ライブ用イヤホンで軽減。
このように、あらゆる場面で、
苦痛を感じているが、
子供の声は、他より、うるさいと思わない。
子供は、うるさいくらいが良い。
大きな声ではしゃげるのは、今のうち。
そう思えば、かえって微笑ましい。
どこかの大学教授の一言で、
公園が閉鎖されたが、
うるさいなら、自衛すれば良い。
耳栓を買って、使えばいいのだ。
子供の遊び場が、どんどんなくなって、
貴重な交流の場を、大人が奪うなんて
許されない。
自分だって、かつては、子供だった。
声を上げ、公園を走り回った経験が
ないのだろうか。
何も、夜中もうるさいわけではないだろう。
行政も、権威に負けた。
本来なら、公園を守るべきなのだ。
それが出来ないのは、悲しい。
たった1人の意見だけで、閉鎖を決めるとは。
むしろ、子供達の声は、逞しい、
未来を担う宝だから、という、
近所の方の意見もあるという。
音過敏、それに甘えてはいけない。
繰り返すが、自衛することだ。