【イベントレポ】CMX Connect TOKYO #06:コミュニティビルダーの世界カンファレンス 「CMX Summit 2020」ハイライト
2020年中に書くべきだったレポートですが、明日が#07開催日ですが…
今日を逃したら公開できない気がするので、勢いで公開しちゃいます!
先んじてTogetterはこの前まとめたので、こちらもぜひご覧ください!
■Togetter
#07は、togetterもイベントレポートもすぐに書きますのでお許しください笑
■突然のブレイクアウトタイム
#06では、トークセッションを始める…前に、突然のブレイクアウトタイムを実施しましたw
詳しくは後半をお楽しみに☆ということで、突然グループに分けられ、自己紹介をしつつ「チーム名を決めてください!」というお題のもと、それぞれのグループで話し合い。。ユニークなグループ名がたくさん決まりました。
詳しくは後半にw(本当にここでは何か明かさない笑)
■トークセッション
今回は2020年10月6日・7日に開催された「CMX Summit2020」の内容をCMXの運営メンバーが分担して"日本語で"サマリーをお話しするという内容でした。
英語できない族としては、大変ピンチすぎる役割だったわけですが、チートしてなんとか事なきを得ました(苦笑)
1.CMX2020の様子
CMX2020に参加した山本さんからは、実際にどんなことをしていたのか?ということについて発表いただきました。
・バーチャルでいかに"お祭り感"を出せるかに挑戦していた
・プレイベントから超本気で、開始早々ブレイクアウトでチーム分け→借り物競争(!!)をしたそう
・セッション中は即時字幕対応されていてよかったとのこと
・アイコンが作れる企画が人気だった!
個人的にはアーカイブにも字幕つけてほしかったわ…というのが一番の感想です(笑)
2.Keynote
小野さんからはKeynoteの前に、2016年から2019年までの歴史をお話しいただき、「なるほど~こんな変遷をたどっているのね」としみじみ。
ちなみに昨年2019年の内容で個人的に印象的だったのは
・コミュニティへの投資を増やす企業が増加傾向にある
・企業の取り組み方の二極化:「大規模×オンライン」と「小規模×対面×ボランティア」
という点でした。
そして2020年のハイライトの一つがこちら。
はい来ました、コロナの影響。
コミュニティに対して投資をするところ、撤退するところの二極化が進んでいるとのこと。継続するために、明確な戦略と主張をすべきということでしたが、これはコロナがなくても頭の片隅に置いておかなければいけないことだなぁと感じました。
3.Community Management
続いてはあんどれさんからの発表。
前半は「コミュニティで対立が起きた場合、どう対処するか」ということについてお話しいただきました。
秘訣はこちらの5ステップとのこと。
・自分と向き合う
・人と向き合う
・コトと向き合う
・作戦を立てる
・人手を借りる
「落ち着いて!!」というのは、自分自身にしか言っちゃだめよ★という言葉が身に沁みました…笑
後半はデジタルキャンプファイアについて話していただいたのですが、スライドが英語英語…でちゃんと伝えられる自信がないので、こちらでは割愛させていただきます(土下座)
4.Community Growth and Engagement
鈴木さんからは、「コミュニティのエンゲージメントと成長をいかにドライブするか?」をテーマにお話しいただきました。
社内でコミュニティの価値が認められていない場合は、プロダクトマーケティングやプロダクト開発と同じように考える&以下を実施するとよいとのこと。
私自身も、「コミュニティの価値を社内に伝える」というのはコミュニティマネージャーとしての重大なミッションの一つだと思うので、これは肝に銘じておきたい。
あと、最後に「会社全体の健康状態がコミュニティに反映される」ということが言われていて、これもたしかに…と思ったので気を付けたいところです。
5.Virtual Events
直野さんからは、今年初めてオンライン開催したSXSWの主催者と、質問ツールの「Slido」のプロダクトのトップのトークセッションを紹介いただきました。
Hughさんが初めてオンライン開催をしての感想は
・オンラインにもいいところはたくさん!
→並ばなくていい、オフラインよりも多くの人が参加できるetc
・オフラインでも成功している「パネルピッカー」という仕組みをオンラインでも実施
・来年はハイブリッド開催かも?
→オンラインとオフラインのいいところ取りをして、参加者のニーズにあわせて参加しやすい仕組みづくりをしたい。
たしかにオフライン→オンラインの切り替えは困難なことが多い気もしますが、オンラインならではの良さもありますよね。(ごはん旅はオンラインの恩恵を受けてるなぁと思いますし)コロナ禍を経て、さまざまなイベントがハイブリッド開催がスタンダードになっていく可能性もあるかも?というのは、個人的に思ったりしています。
6.Business Impact and Strategy
さて、最後は私のターン。「ビジネスへの影響と戦略」というテーマのセッションの中から、UIデザインツールのFigmaの事例を紹介しました。
英語が分からな過ぎてチートした&めちゃくちゃスライドに内容を書いてるので、気になる方はぜひスライドを直接ご覧ください(笑)
感想の中でも「やっぱりコミュニティって地道にコツコツと…だよなぁとしみじみ」というのが最も思ったことでした。当たり前かもしれないけど、改めてということで。
アーカイブはこちらから
全セッションの動画がこちらから見られますので、気になる方はこちらからぜひ!
■レクリエーションタイム
一部が終わって、このスライドが写った瞬間…参加者の皆さんのほとんどが
「!?!?」
となったことと思います(笑)
山本さんから今年のCMX Summitはお祭り感がすごかったよ!という話を聞いて、「じゃあみんなにもお祭り感を味わってもらおう!」ということで今回は無茶ぶり感のあるレクリエーションを取り入れることにw
(冒頭の突然のブレイクアウトで決めたチームで、このレクリエーションをやるという仕掛けでした)
コミュニティマネージャーさんたちだから、なんとかなるでしょう!ということで「今年買ったリモートワークグッズ」というお題で借り物競争をやってみました!
借り物競争は、各自身の回りに「今年買ったリモートワークグッズ」を持ってきて、運営から「イヤホンを持ってきた人…30ポイントです!」といったかんじでポイント付与をしていくというスタイル。
借り人競争は、運営から「今年新しいコミュニティを立ち上げた人!」といったかんじでお題を出して、それに当てはまる人は挙手!というスタイル。
お題によってポイントが変わりますが、最後は「今年コミュニティ運営頑張った人!」ということで、全員の褒めタイムにしました。褒めタイム大事…!
ちなみに…優勝賞品もご用意しておりまして、運営メンバーのイベントレポートで皆さんのコミュニティをご紹介~~!ということで、優勝された3名のご紹介をさせていただきます!
■借り物・借り人競争優勝チームのご紹介
◆渡辺俊平さん
UiPath Friends
UiPath(RPAソフト)の公式ユーザーコミュニティです。ユーザー有志で運営され、活用ノウハウを学び合う勉強会を開催しています。
・コミュニティサイト
https://uipath-friends.doorkeeper.jp
・コミュニティ紹介note
https://note.com/shumpei_w/n/naf1796d0271b
◆大山晋輔さん(株式会社Spir CEO)
Spir
社外との日程調整を簡単に出来るカレンダープラットフォームSpirのユーザーコミュニティです。
・紹介サイト
https://www.spirinc.com
◆森住理海さん
※「紹介文など、ランチでもしながら一緒に考えましょうって話してたの、やりましょう!(小野より)」
3名のみなさま、おめでとうございました~!パチパチ
いろいろ私も初めての経験でどうなるのかな…と思っていましたが、さすがコミュニティマネージャーの皆さん…さっと適応されていてさすがでしたwとても楽しかったです!
■海外カンファレンス参加術
いつもは「本日のタネ明かし」のところが、今回は「海外カンファレンス参加術」が伝授されました。
・オンライン中心の今がチャンス。ホームから参加できる!
・時差に注意。計算はツールに頼ろう。
・LinkedInのプロフィールをアップデートしておこう。
・Small talkを誘発するおしゃれリアル背景&小道具。
・自己紹介だけはしっかりと準備しておく。
・ノリに巻き込まれてしまえば、心配せずとも楽しめる。
・困ったときの魔法のセリフ。
「I am losing my internet connection!」
たしかに今回、バーチャル背景を使っている人ってあまりいなかった気がします‥(カンファレンスとかだと重くなるからという理由もあるらしい)
たしかにみんなカワイイお部屋ですね~
自己紹介だけはしっかり準備しておく!というのは、個人的にとてもいい話を聞いた!!という感じでしたw 困ったら魔法のセリフを言って切り抜ければ…と思えるのも、オンライン参加の良いところかもしれません(笑)
■まとめ
というわけで、#06の振り返りでした。
今回36年間生きてきて、最も英語が迫ってきていると感じまして…笑
まずはできることから…と思い先月から英語の勉強を始めました。
週2回、朝8時から英語の勉強なんて意識高いな!!!偉いぞ!!!と自分に言い聞かせて頑張っております。
今年のCMX Summitに参加することを目標に、しばし頑張ってみたいと思います。