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ニュースつぶやき:「日本一ちぎれそうな町、長野県立科町のいちばんちぎれそうな場所に行く」

 昨夜の名月鑑賞ですっかり体が冷えてしまい、まだ9月上旬だというのに熱いお風呂を堪能してしまいましたわ。


 みなさま、ごきげんいかがでしょうか。引き続きお嬢様月間の私わたくしです。



 世にも奇妙な形の領地を持つ市町村についての調査記事が面白かったので、ご紹介いたします。



 まず、ぱっと思いついたのは、市町村の合併でこんな形になったのでは、ということでした。しかし、ここは明治時代からこの形であったとのこと。

 実際に現地に出向いての調査、図書館での資料の読み込み、山麓の自治体あるある、個人の業績から読み解く歴史の流れ、私が理想とする探索者の姿がここにあります。何もないと思われた山道からヒントとなる点を見つけ出し、線でつないでみせ、歴史のひとかけらを浮き彫りにした著者の慧眼には敬意を表しますわ!

 この奇妙な形は、先人たちの努力を今に残す、歴史の生き証人でした。また、あとがきに述べられた著者の『なにもない、というのはただたんに「知らないだけ」なのかもしれない。』という言葉が胸を打ちます。わたくしと同じく、歴史と探索を好む方々にはぜひお読みになっていただきたい記事ですわ。


 仲秋から一夜明け、曇り空に涼しい空気が吹きしくのはまさしく秋の気配。あっという間に梅雨が明けたように、あっという間に夏が終わってしまいましたわね……もしや秋もあっという間に?




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酎 愛零(ちゅう あいれい)
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