花園まほろば紀行:横浜公園 その① 21 酎 愛零(ちゅう あいれい) 2023年4月12日 21:31 四季折々、津々浦々に咲く季節の花。今回は神奈川県は横浜市、チューリップの名所・横浜公園にやってまいりましたわ! ぬぬ、歴史がありそうな門の遺構? ほほう……スクラッチタイル!古き大正昭和の建材ですわ! 今回は、noterのえ さんが横浜公園の画像をたくさん使った記事を投稿されていましたのを見て、急きょ訪れました。黄砂が間近に迫っていることもあり、このタイミングで行けたのはラッキーでしたわ チューリップすごーいですわー!✧◝(⁰▿⁰)◜✧ チューリップにも品種によって花期にずれがありまして、散っているものは散っておりますけども、まだまだ見頃ですわ! あまりにも多く、あまりにも見事なのでどう撮影すればよいのか悩みますわね…… まあ、魂のおもむくままに撮れば大丈夫でしょう!(・∀・) 木漏れ日の光を浴びたチューリップがなんとも神秘的ですわ〜 ブラッドオレンジを思わせるフリンジ咲きは「ダヴェンポート」。まるで太陽の光を満たす器のよう ふたつの大樹がまるで異世界への門のように。その先に楽園が! 黄色いカップにオレンジのラインが入るのは、フリンジ咲きの晩生種、「フラメンコ」 なにやら座敷わらしみたいな像が! 紫の花弁の根本は純白、「ネグリタ」。意味は「黒人の少女」 色とりどりのチューリップの寄植え。どうやらここの管理者は見せ場というものを心得ていらっしゃるようですわね!(≧▽≦) むくむくとした雲のよう、クリーム色の「白雲」。富山県で産出されたそうですわ こちらも富山県産、「ミストレス」。女主人の意ですわ よくよく考えてみれば、Mr.の対義語はMrs.ではなく、Mistressなんですよね。女性は付属物ではありませんからねー!ᕙ(@°▽°@)ᕗ まるで炎のような二色の花弁は「キースネリス」 ゆるいカップ咲きで、広がったところを真上から見るとこんな感じですわ。熱を感じることまでできそう! ライラックモーブの上品な色合い、「ジャグジー」。ところでジャグジーって、あのジャグジーですよね。ジェット噴流バスタブの。どうしてその名をつけたのか知りたいですわ(・_・;) まあ、もとをたどればそのジャグジーも、これを開発したJacuzzi兄弟の名前から取られているわけですけども…… ところでJacuzziというつづりでジャグジーという発音にはならないと思いませんこと? この、クシャッというか、チリチリっとした咲き方をしているのは「サン ラバー」。どことなくぼたんを思い起こさせますわね 輝くような白い三叉の立ち姿「ホワイトトライアンフェター」と、黄色いお尻に赤いフリンジ咲きの「クリスタル ビューティー」 「トライアンフェター」とはあまり聞かない言葉ですね。スペルはTriumphator、意味は「勝ち誇る」とありますけども……「意気揚々」「凱旋」などと意訳したほうがよいかもしれませんわね。「トリウンファーター」や「トライアンファター」など表記ゆれも多い品種ですわ 仏様の蓮華座のように咲くのは「ブラック ヒーロー」。 反対に白い蓮華座は「マウント タコマ」。この二つは並べて鑑賞したいですわねー!✧◝(⁰▿⁰)◜✧ 平日にもかかわらず、人出は上々。お昼時ともあって、あちらこちらでお弁当を広げている方々を目にします わたくしも、近くの純喫茶「大学院」なるところで昼食をいただくとしましょう!まだまだ続きますわ〜 いいなと思ったら応援しよう! サポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります!より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります! チップで応援する この記事が参加している募集 #休日のすごし方 57,367件 #旅のフォトアルバム 45,478件 #写真 #花 #休日のすごし方 #旅のフォトアルバム #花写真 #神奈川県 #チューリップ #横浜市 #お散歩写真 #横浜スタジアム #横浜公園 #花園まほろば紀行 21