ニュースつぶやき:「『聖戦士 ダンバイン』現代の技術で(ちょこっとだけ)甦る」
昔のアニメが現代の技術で再構築されている話。
レトロ趣味な私、Googleの検索エンジンには、往々にして(こういうのも興味あるでしょ?)とばかりに、守備範囲外のレトロ趣味も引っかかりますの。
今回は、昔のアニメ(のOPとED)を現代の技術で再構築した動画が出てきましたわ。
その作品の名は、『聖戦士 ダンバイン』。
スパロボとかのゲームでなんとなく名前だけは知っておりましたダンバイン。しかしOP映像を通して見るのはこれが初となります。
癖が強いですわ〜
もうナレーションの時点から癖が強いですし、昆虫モチーフのロボットも癖強。主人公機はカブトムシなんですの?なんかちっちゃな妖精みたいなのもいますし。
そして衝撃的でもありました。まず歌のかっこよさ。金管のパパパパパッ、のあとにベースのディーディギディギディギがしびれますし、ボーカルの女性のハスキーで力強い声も素敵。なんといっても歌詞がとんがっててかっこいい!恐れるな俺の心!悲しむな俺の闘志!雷はねてソォドがはしる!
あとこれって、今で言う異世界転移モノですよね。現世界から異世界へ転移した普通の人が、なぜか転移先では特殊な強い力を持っていて、現地人相手に無双する……という形式の。
ということは昔からあったんですね、そういうスタイルの創作って!まあ乗っているのは現地のロボのようですし、とちゅうで日本に戻ってきて自衛隊と戦ったりしてるみたいなので、そこらの安易な異世界無双モノとは一線を画すのでしょうけど。
でも憧れますよねえ……非日常へ迷い込んで、そこで冒険したり、暮らしたりするのって。今とは違う環境、今とは違う自分になりたいというのは、きっと人間がずっと持っている願望なのでしょう。それを作品という形ででも実現したい、と思うことが、創作への第一歩なのかもしれませんわね(*´ω`*)
完全に同じではありませんけど、比較として旧版の映像も置いておきますわ〜