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ルドゥーテの庭 番外編:東京ドイツ村へ行ってみた その①

──酎愛零が初めての東京ドイツ村をレポートする話──


 ばらの花咲く園を求めて東へ西へ。花を愛する行動力の権化、酎愛零は、パンフレットで見た「東京ドイツ村」のローズガーデンにいたく興味を抱き、高速バスという時間もお金も節約できるルートを発見し、勇躍現地へ向かうのだった。



 というわけで来ました。ハイ、人生初の東京ドイツ村です。高速バスで降ろされた所から撮影しております。
 賢明な紳士淑女のみなさまはもうお気づきかと思われますけれども、ええ、名前に東京と入っていますが、ここは東京都ではありません。千葉県でございます。東京ディズニーリゾートと同じ原理を用いております。


歩いて入る場合はどこから行くの?


 天候はあいにくの曇り。先ほどから晴れ女ぢからを全開放して空と押し合いをしております。まあ、暗くならなければいいのであって、別に快晴である必要はないのですけれども。


マジすか


ここから入るの?車といっしょに?


 てくてくトールゲートでお支払いのすけ。温存しようと思っていたあーーのさんネタを序盤で消費してしまうというね。


裏側の見てはいけない感


 必然的に帰るときも車道をてくてくすることになります。いちまつの不安をおぼえながらも園内へ。


このくもり空加減よ

 めちゃくちゃ広大です。予備知識によれば、もともとゴルフ場にするつもりで開発したのだとか。そりゃ広いですよね……シャトルバスとかないのでしょうか。


そんなものはない、ひたすら歩くしかない


入ってほどなくしてローズガーデンを発見


 ローズガーデンはね、わりとすぐ見つかったんですよ。入って少し歩いて左手に大きなばら苑があります。この中の様子はルドゥーテの庭本編にゆずるとして、今回は東京ドイツ村の探索をレポートします。


ということで、東京ドイツ村の探索を続行


まだここしか見てない。他はどんなところだろう?


 まあ、行きも帰りもバスは2時間に1本しかありませんからね。せっかく遠いところまで来たのだし、楽しんでいきましょう。


やけに自信有りげな「そば処」の文字。フォントからして違う。ドイツ村とは


メインと思われる花壇
ポピー(ヒナゲシ)


 おお〜!これは見事なポピーの花畑!これは見ごたえがありますね〜!


ヒナゲシというとナガミヒナゲシが頭にチラつくので条件反射でつい引き抜きたくなる



 やっぱり季節の花がずらりと並ぶのはうれしいものですねえ〜(*´ω`*) これでカンッと晴れた青空だったら、もっと映えたんでしょうねえ。


リビングストンデイジー


すんごい群生!


あの建物はなんぞ?


何かいる……!


カールくんというらしい

 手が棒状に表現されているので、自分の胸を抱えているのか、それとも手のひらをこちらに向けて何かを照射しているのかいまいち判然としません。それよりも背後にピザ&カフェと書かれているのが気になります。(疲れたのでひと休みしたい)


あんまりドイツ要素はないな……


この中でドイツビールはひとつ


 さすがに、疲れた今の状態でビールなんて飲んだらそこから動けなくなるのはわかります。どこかここではない、休める所は……


ぬぬ!あれは!


いい所があるじゃあないか。あそこで休ませてもらおう


ジーザス


これは怒りのセブンティーンアイス爆食不可避


近くのベンチでひと休み


 遠くに見えてる、なんとなくドイツ要素のある建物の所まで行くとしますか。せっかくだし。


昆虫類と爬虫類と魚類にふれあえるらしい


わなげ


卓球。どういう所なんだろう???


 今のところの正直な感想は『どでかい公園』ですね。あんまりドイツ要素は見当たりません。

 次回に続く!



道は果てしなく遠い


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酎 愛零(ちゅう あいれい)
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