紅葉の都立九庭園をめぐる:小石川後楽園 前編

画像1 今回は紅葉を観に、都立九庭園のひとつ「小石川後楽園」に来ています!しばし、私といっしょに紅葉を楽しみましょう!😃
画像2 小石川後楽園は水道橋駅と飯田橋駅の間、東京ドームのすぐそばにあります。そもそも東京ドームシティもかつては後楽園ゆうえんちと呼ばれていたんだとか!(・∀・)
画像3 水道橋駅側の出入り口から入るとビルの陰になってしまう場所が多いので少し心配になりますね……
画像4 入ってすぐの内庭にいるとどうしても東京ドームが写りこんでしまいますね('・ω・')
画像5 なんとか明るいところを探してパシャリ!(≧▽≦)
画像6 ここからは奥がどうなっているのかわからないので一瞬不安になりますが、これが小石川後楽園の構造。
画像7 どんぐりが砂利かと思うくらい大量に落ちています(^_^;)
画像8 謎の小さな建築。どの資料を見てもこれに関する情報が無い(゜o゜;
画像9 唐門跡。今は通ることはできません。ここを抜けると、小石川後楽園の本番です!(*゚∀゚)
画像10 見えてきた見えてきた!(*゚∀゚)=3
画像11 都立九庭園で三番目の広さを誇る小石川後楽園
画像12 もとは江戸時代初期に水戸徳川家の上屋敷の庭として造られたもので、
画像13 二代 徳川光圀の時代に完成した庭園です。水戸徳川家の光圀……そう、水戸黄門様のことですね!(*´∀`)
画像14 先天下之憂而憂、後天下之楽而楽──『天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ』
画像15 『優れた指導者や政治家は、国民が国を心配するより先に国の前途を心配し、国民が安楽になったのを見届けてから自分が楽しむものである』
画像16 為政者の心構えを説いた中国・北宋時代(10世紀~11世紀)の文人・政治家、范仲淹(はん ちゅうえん)の名高い散文「岳陽楼記」の一節から名付けられたのが「後楽園」の由来です(*^^*)
画像17 水戸徳川家というトップクラスの大大名が造る庭園ににふさわしい名前ですね……って、茶店がある!やった!GO!GO!ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
画像18 だししょうゆ焼きだんご!いただきまーす!\(^o^)/(躊躇がない)
画像19 すばらしい景色を眺めながらたべるおだんごの美味しさよ(๑´ڡ`๑)
画像20 ちなみに、光圀は少年期は手のつけられない不良だったそう。派手な格好をして仲間とつるみ、ケンカ上等、遊郭通い、あげく辻斬りにまで手を染めていたとか(;´Д`)
画像21 小石川後楽園は「回遊式築山泉水庭園」。「回遊式林泉庭園」の清澄庭園と同じく池を中心にした庭園なのですが「築山」というワードが入っていることを忘れてはなりません('・ω・')
画像22 あっ、滝!(*゚∀゚)
画像23 飛び石の間を流れる水と、流れてくるモミジ
画像24 水も、空も、緑も、紅葉も、葉擦れの音も、せせらぎの音も、すべてが美しい
画像25 この庭園を完成させてくれた黄門さまに感謝ですね(*´ω`*)
画像26 黄門さま、水戸光圀も調べ始めると興味深いエピソードがいっぱいありますけど、それはまた今度
画像27 小石川後楽園は、日本各地の景勝や、中国の名所などを模した景観が造られているのも鑑賞ポイントのひとつ(・∀・)
画像28 たとえばこれ。「おおぜきがわ」じゃないよ……「おおいがわ」だよ……
画像29 そう、京都にある大堰川を模しているんですね。それっぽい舞台をそろえて(ここは京都……ここは京都……)と念じていれば、それっぽく見えてくるかも!(*´∀`)
画像30 この屏風岩も含めて、三代将軍 徳川家光の趣味で造られたそうです。後編につづく!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノΞ(/^^)/

いいなと思ったら応援しよう!

酎 愛零(ちゅう あいれい)
サポートしていただくと私の取材頻度が上がり、行動範囲が広がります!より多彩で精度の高いクリエイションができるようになります!

この記事が参加している募集