お花見弾丸ツアー:舎人公園
桜の花咲く園を求めて!今回は東京都は足立区、舎人公園に来ておりますわ!
舎人公園は、東京23区最北にある足立区にある公園。約65ヘクタールの広さを誇り、これは上野恩賜公園の53ヘクタールを上回る広さですわ。
終点の見沼代親水公園駅を降りれば、そこはもう、埼玉県の草加市が目と鼻の先にございます。
実は舎人公園を訪れるのは初めての私。桜の名所という噂は聞き及んでおりましたけども、今まで来る機会がございませんでした。しかしこれは期待が持てそうですわね!
これは思った以上……!種類を示す名札などはかかっていないものの、これほど見事な桜の木はそうはないでしょう!
おっと、いけない……ここはまだ入り口の数本なのでした。奥へ進まねば!
あの樹には名札がかかっているようですわね。なんの桜か、確認してきましょう。
フゲンゾウは、雌しべの先端が象の鼻のように曲がっており、普賢菩薩の乗る白象のになぞらえて「普賢象」と名付けられたのだとか。
ちなみにフゲンゾウの雌しべは生殖能力を失っており、接ぎ木や挿し木でないと繁殖ができないとのこと。人と共にある桜なのですね。
しかも樹高がそんなに高くありません。私の背丈(156cm)でも楽に撮影できる高さに花があります。これはすばらしい!
うってかわってこちらはシダレザクラ。これもまた背の低い樹で、撮るのがらくちんな反面、よそさまの姿も入りまくるので別な意味で苦労しましたわ。
そして、舎人公園のもうひとつの名物。それがこのネモフィラ!
4月中旬から下旬ののわずかな間、八重桜とネモフィラの共演が見られるのです。これは混むわけですわね~
自宅近くの公園にもネモフィラが植えてありますけど、やはりこうして一面に広がるネモフィラ・ブルーは見ごたえがありますわね。
残念ながら本日の天候は曇り。晴れ女能力を全開にしても、時おり日が差すくらい。それでいて赤外線だけはきっちり届いているらしく、暑さははんぱないのですわ
正直、今日はもういいかな……という気になりかけていたのですけど、来て良かった。これほどの桜の名所だとは思いませんでしたわ。
いかがだったでしょうか?
自宅からはかなり遠いところでしたけれども、時間とお金をかけて行くに値する桜の名所、舎人公園。ただ、もンのすごく混んでました!名所ならしかたがありませんけども、食料確保やおトイレに行くのにも一苦労するのは間違いないでしょう。私は早々にあきらめて、飲まず食わずで過ごしましたわ。近くにお住まいの方なら、レジャーシートに持参したお弁当を広げるのもよいですね。