夜ご飯デートでサイゼや大戸屋を選び女性から文句を言われる男を脱するために必要なコスト
以下のポストに関する回答です。
まぁ、「女性の発言は真に受けてはいけない」のは古事記にも書いてあるくらい当たり前なのですが、じゃあ実際にデートで女性に喜ばれるいい感じの店をエスコートできるスキルってどうやって身につけるのか?について説明します。
特に、スキルを身につけるのは結構たいへんですよという話です。
スキルの難易度は、大衆店や高級店よりも、デート教養と飲食経験、情報仕入れルート(人脈)が必要な「いい店」が最も高いです。
このスキルを身につけるには、以下のような学習コストがかかります。
情報収集:デート外の時間で飲食店の口コミリサーチ等を行い、デートの予定が入るたびに事前に1〜2時間かけて店選びをします。これを何回も繰り返すことで特定エリアの飲食店の情報が頭に入ります。
現地調査:いい感じの店を知るには、大衆店でも高級店でもない「行ってみないとわからない店」へ挑戦する必要があります。5件のうち1件が当たりで「使える店のストック」になるとして、デートで2人分払うなら10万円で1ストックになります。教養・経験値がたまるにつれて、新規開拓スキルが上がるため、調査効率は向上していきます。
ジャンル別、エリア別、目的別に「1件10万円」の開拓を行います。和食・中華・洋食・焼肉・鉄板焼・すき焼き・おばんざいなどの各ジャンルや料理別、東京・大阪・愛知など活動エリア別、1次会やBARなどの目的別に経験を積む必要があります。
このように、「デートに使えるいい感じの店」を経験しようとしたら、数百万円〜はかかってもおかしくありません。
問題は、女性の言う「いい感じの店」が定義されておらず、女性は自分の要求を言語化できず、発言責任回避のために言葉で伝えないことです。その日その時の気分で、なんとなく「あれが良さそう」「これは嫌かも」的な匂わせを感じ取り、最適な店を決めるためには、知っている「いい感じの店手札」が2〜3枚では無理でしょう。
また、女性の脳内プロファイリングのトレーニングも必要です。相手の女性の脳内を分析して、その場で「いい感じの店」を男が決めなければなりません。このためには、一人で飲食店を下見するだけでなく、様々な女性と飲食店デートの回数を重ねて経験値をためる必要があります。
こんなスキルは、元々友達や一緒に食事に行ける女性に囲まれて体験が豊富な男か、よほどの女好きが修行して身につけるかしないと無理なのです。
女性が「いい感じの店でした」と後付解釈による正解を出すような店にエスコートするスキルは、言ってみれば「ミシュランガイドの審査員並みの食の知識と経験」とか「プロの占い師のような相手の心を読む能力」とか、そういう芸当だと言えます。
だから、こんなスキルは持っていないのが「普通の男」であり、何も気に病む必要はありません。ちなみに、ばっちり「いい感じの店」に連れて行ったら、それはそれで「うわ、遊んでそう」とか言ってくるので、救いはないのです。
コメント返信
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@行商人
これは男性側の考え方に寄ってしまってます。女性は店の機能や性能に対して快不快を示すわけではなく、その店を選択する男性の背景情報を評価します。
「この店を知っているということは普段から女遊びしてそうだな?」とかそういう評価です。なので、付け焼き刃でたまたま「良質な店」に入店しても、店内での振る舞い方でオスとして低評価がつけば、よくある「おっさんと高級寿司を食べるより、好きピとスシローの方が楽しい」のおっさんになります。
女性は「どんな男性か」を品定めした結果、店を口実に文句を言っているだけであり、店そのものは評価していません(できません)。
@hirokifujioka
その辺の価値観(男女観)は人それぞれなので、特に正解は存在しないかと。ただ、デート代を奢ったからと言ってモテるわけではない。極論を言えば、女性から「お金出してでも会いたい」と言われる状態がモテですので。