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クリスマスに読みたい本【27】
これもクリスマスの定番。
「くるみわり人形」です。
クリスマス・イブの夜、お父さんの友達のドロッセルマイヤーさんが、マリーとお兄さんにくるみわり人形をくれました。
大事にしようと思うマリーの傍らで、お兄さんは早々にかたいくるみをわりすぎて、人形を壊してしまいます。
マリーは、人形を看病していっしょに寝ますが、ふと目が覚めると人形はいなくなっており……。
くるみわり人形とねずみの戦い、くるみ割り人形の過去、おかしの国での歓待。
マリーの夢のようなクリスマスの夜のお話です。
バレエや、チャイコフスキーの音楽でも有名なお話。
かわいくて、素敵なお話です。
けど、王様とお姫様はひどい。
絵本はむかし読んだきりだったので、こんなお話だったのか、と改めて思いました。
読了は、10分くらい。
ふんわりとした水彩のイラストも綺麗な絵本でした。
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タイトル: くるみわり人形
原作: E.T.A. ホフマン
抄訳: 中井, 貴惠 (1957-)||ナカイ, キエ
絵: いせ, ひでこ (1949-)
PUB: 東京 : ブロンズ新社 , 2008.10
PHYS:31p ; 28cm
VT:OR:The nutcracker
ISBN:9784893094506
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*タイトル画像は「みんなのフォロギャラリー」からお借りしました。
ありがとうございます。
*表紙画像の著作権が心配なので、Amazonのリンクを貼っています。