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クリスマスに読みたい本【23】

 残り日数が少なくなってきたことを実感する今日この頃。
今日は、「さむがりのサンタ」。
「スノーマン」でおなじみのレイモンド・ブリッグズさん作です。

 さむがりなサンタさんの12月24日を、朝起きるところから夜寝るところまで描いた絵本。
サンタさんがぶつくさ文句を言いながら、プレゼントをおとどけです。

 その皮肉な口調といい、ペットに優しいとこといい、女王一家をさりげなくチェックしているところといい、ほんとイギリス的なサンタさん。
 著者のブリッグズさんは、ジェントルでお優しい方かと思いますが、こういうの読むとちょっと皮肉なところもあるのかなと思います。

 読了は、10分くらい。
いわゆるマンガのこまわりですが、ジャンルわけするなら「絵本」。
口を開くと文句ばかりのサンタさんの、あいまに見せる笑顔がかわいくてうれしい。
 クリスマスには、サンタさん用にお酒を用意すべきかな?

--------------*----------------------*------------------------------------*-------【本メモ】

タイトル: さむがりやのサンタ

著・画: レイモンド・ブリッグズ (Briggs, Raymond)
訳: すがはら, ひろくに
PUB: 東京 : 福音館書店 , 1974.10
PHYS:32p ; 26cm
VT:OR:Father Christmas
NOTE:原著の著作権年: c1973
NOTE:「読んであげるなら 4才から」と裏表紙にあり
PTBL:世界傑作絵本シリーズ . イギリスの絵本
ISBN:4834004368

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*タイトル画像は「みんなのフォロギャラリー」からお借りしました。
 ありがとうございます。

*表紙画像の著作権が心配なので、Amazonのリンクを貼っています。


 

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