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クリスマスに読みたい本【13】
今日の本は、「おとうさんねずみのクリスマスイブ」。
定番のクレメンス・ムーアの詩「クリスマスのまえのばん」に、
ダニエル・カークの「としょかんねずみ」シリーズをかけあわせた絵本です。
クリスマスの前の夜、子どもたちが寝静まった頃。
お父さんは気づく、サンタクロースが家に来ていることに。
ムーアの詩はそんなに長くはないけれど、美しい文で、
あの一年の中でも特別な夜の高揚をひそやかに描いていて素敵です。
ただ大人っぽい絵がついていることが多いせいか、自分の周辺の子どもたちはあまり興味を持ってくれないのが残念だったのです。
こちらの「おとうさんねずみのクリスマス・イブ」は、ねずみのお父さん視点ということと、絵が色鮮やかではっきりしていること、フォントも力強いものが使われているせいか、だいぶん印象が違うようです。
それでいて、わくわくするような、大切なものをそっと語るような空気感は壊れていなくて、素敵です。
たぶん後日、一般的なバージョンの「クリスマスのまえのばん」も読み返すと思いますが、まずはこちらから。
読了は15分くらいです。
ところで、クリスマスまで連続投稿めざしていたのですが、
書いた後公開するの忘れていました。残念。
今日もう1つ書いて、OKってことにしようと思います。
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タイトル: おとうさんねずみのクリスマスイブ
著・画: ダニエル・カーク (Kirk, Daniel)
原作: クレメンス・ムーア (Moore, Clement Clarke, 1779-1863)
訳: わたなべ, てつた (1962-)
PUB: 東京 : 瑞雲舎 , 2016.10
PHYS:30p ; 28cm
VT:OR:Twas the night before Christmas
NOTE:原書の著作権年: c2015
ISBN:9784907613136
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*タイトル画像は「みんなのフォロギャラリー」からお借りしました。
ありがとうございます。
*表紙画像の著作権が心配なので、Amazonのリンクを貼っています。