クリスマスに読みたい本【5】
今日は、大好きなクリスティから。
ポワロものの短編「クリスマスの冒険」です。
短編集の一作なので、表紙等はクリスマス感皆無ですが。
クリスマスの日、とあるお屋敷に招かれた名探偵ポワロ。
殺人事件を装ったいたずらをたくらむ子どもたち。
けれど、朝になるとその女の子が本当に死んでいる……?
ネタバレになるので、詳しく話せませんが、
ポワロが「愛の探偵」になり、大団円に導く幸せな気分になる短編です。
読了は、15分くらい。
クリスマスプディングの描写が、クリスマス気分をそそります。
本の帯を見て思い出したのですが、以前NHKで放送されていたアニメ
「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」でも、
このお話が取り上げられていたような。
もう1作、クリスティのクリスマスもので好きなお話があるのですが、
本棚をひっくりかえしても見つけられず。
見つかったら、そちらも読み返したいなと思っています。
------------------*----------------------*------------------------------------*-------【本メモ】
タイトル: クリスマスの冒険
(『マン島の黄金』収録の一作)
著者: アガサ・クリスティー(Christie, Agatha)
訳: 深町眞理子
PUB: 東京 : 早川書房 ; 2004.10
PHYS: p[115]-155 (本全体 495p) ; 16cm
VT:OR:Christmas adventure
VT:OH:While the light lasts and other stories
ISBN:4151300643
NOTE:『マン島の黄金』の原書タイトル: While the light lasts and other stories
NOTE:原書の著作権年: c1997
PTBL:クリスティ文庫 ; 64
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*タイトル画像は「みんなのフォロギャラリー」からお借りしました。
ありがとうございます。
*表紙画像の著作権が心配なので、Amazonのリンクを貼っています。