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コロナ禍でTEFLをオンラインで取得した話
オンラインでTEFLの120時間コースを終了し、certificateを取得しました。
TEFLとはTeaching English as a Foreign Language/外国語としての英語教授法。英語を母語としない人対象に、いかに効果的に英語を教えるかを学びます。
私がお世話になったのはTEFL.orgという教育機関(本社はスコットランド)。ここを選んだのはaccreditation、つまりこのコースを認可している団体の数が多かったこと、レビューサイトで生徒の満足度が高かったこと、生徒へのサポート体制がしっかりしていたことが理由です。TEFLのオンライン講座を提供している団体は無数にあり、レビューサイトによると、コースが低価格(数千円)なところはやはり内容がいいかげん、かといって高額(10万円以上!)なところが良いとも限らないようなので要調査です…
私は結果的にTEFL.orgを選んで良かったと思います。内容が充実していたし、オンラインで勉強する人が挫折しないように構成されていました。120時間コースが終わったあと、30時間の児童英語教授法(Teaching for young learners)のコースも取ったほど。
私は120時間コースを2ヶ月、30時間コースを2週間で終了しました。英語ネイティブは文法の勉強が大変なようですが、非ネイティブの私は特に大変ではなかったです。とはいえ、レッスンプランをたくさん書いて合格をもらわないといけないので、英語を書くのが苦手な人はつらいかも…
TEFLを取得したのは、資格取得が目的というよりは英語教授法についてザックリと学びたかったから。実は職種チェンジを考えていて、子育てがもうちょっと落ち着いたら、英語講師になりたいと考えているからです。
今4歳の双子の子育て中で、在宅で韓国語→日本語、英語→日本語の翻訳をしてますが、最近の機械翻訳の性能の高さに驚愕する日々…前はすっとこどっこいな訳しか出てこなかったのに最近はそうでもない…このままいくとAIに仕事を取られる、もし仕事があったとしても確実に単価は下がる…
そんな危機感から職種チェンジを考えるようになりました。今自分の子どもたちに英語を教えていて、ある程度結果が出てきていることも気持ちを後押ししました。双子がフォニックスを習得し、ネイティブ発音になっていること、乗り物や恐竜や惑星の名前などを英語で言えるようになってきていること…「もしかしたら、子どもたちに英語を教えられるかも」という気持ちになってきたのです。
以前は子どもたちに英語を教えるなんて考えもしなかったのに、今では、ひとりでも多くの子どもたちに英語で世界が広がる楽しさを知ってほしい、そのために働きたいという気持ちでいっぱい。人生って不思議です…
40歳を過ぎて、未経験からの英語講師は厳しいかも知れないけど…ぜひ挑戦してみたいと思います。